「文藝」にラプジャード『ちいさな生存の美学』の書評
河出書房新社さんの季刊誌「文藝」2022年秋号(7月7日発売)に、弊社4月刊、ダヴィッド・ラプジャード『ちいさな生存の美学』(堀千晶訳)の書評記事「よりちいさな実存たちの方へ」が掲載されました。評者は築地正明さんです。「「ちいさな生存の美学」は、実存様式を管理し、絶えず統御しようとする兄弟な権力装置への、取るに足らない、ちいさな者たちによる新たな抵抗の指標となるのではないか」と評していただきました。
View Article月曜社8月新刊:谷川雁の初期重要作全4冊、初回2冊同時刊行『原点が存在する』『工作者宣言』
2022年08月04日取次搬入予定 *人文・思想・社会運動 原点が存在する 本体2,400円 46判(縦188mm×横130mm)並製344頁 ISBN:978-4-86503-145-4 C0095...
View Article注目新刊:ミーノ・ガブリエレ『魔法の門』八坂書房、ほか
★注目既刊書をまず掲出します。 『魔法の門[ポルタ・マジカ]――ローマに遺された錬金術象徴の秘密』ミーノ・ガブリエレ著、大橋喜之訳、八坂書房、2022年6月、本体4,500円、A5判上製372頁、 ISBN978-489694-330-6 ★イタリアの図像学者でウディネ大学教授のMino...
View Article月曜社8月新刊:「アルトー・コレクション」第2巻『アルトー・ル・モモ』
2022年8月17日搬入予定 *文学・思想 アルトー・ル・モモーーアルトー・コレクションⅡ アントナン・アルトー[著] 鈴木創士・岡本健[訳] 月曜社 本体4,000円 46判(縦188mm×横130mm)上製448頁 ISBN:978-4-86503-147-8 C0098...
View Article月曜社8月新刊:バタイユ『マダム・エドワルダ』阿部静子訳
2022年8月22日取次搬入予定 *文芸・フランス文学 マダム・エドワルダ ジョルジュ・バタイユ[著] 阿部静子[訳] 月曜社 本体2,200円 46変型判(天地180mm×左右110mm)並製176頁 ISBN978-4-86503-153-9...
View Article月曜社8月新刊:バタイユ『マダム・エドワルダ』阿部静子訳
2022年8月22日取次搬入予定 *文芸・フランス文学 マダム・エドワルダ ジョルジュ・バタイユ[著] 阿部静子[訳] 本体2,200円 46変型判(天地180mm×左右110mm)並製176頁 ISBN978-4-86503-153-9...
View Article注目新刊:『アイハヌム 2022 加藤九祚 一人雑誌 追悼号』平凡社、ほか
★幻戯書房さんの「ルリユール叢書」第24回配本(33、34点目)。 『詩人の訪れ 他三篇』C・F・ラミュ著、笠間直穂子訳、幻戯書房、2022年7月、本体3,300円、四六変上製352頁、ISBN978-4-86488-251-4 『みつばちの平和 他一篇』アリス・リヴァ著、正田靖子訳、幻戯書房、2022年7月、本体2,400円、四六変型240頁、ISBN978-4-86488-252-1...
View Article「図書新聞」2022年上半期読書アンケートにて弊社既刊5点が選出
「図書新聞」2022年上半期読書アンケートにて弊社既刊5点が選出されました。大野光明さんにマルム『パイプライン爆破法』、河津聖恵さんにマラルメ『賽の一振り』、鈴木一誌さんに渡部直己『子規的病牀批評序説』、柿木伸之さんにアガンベン『創造とアナーキー』、鈴木慎二さんにアガンベン『散文のイデア』『創造とアナーキー』をお選びいただきました。
View Article本日取次搬入:森崎和江『非所有の所有』『闘いとエロス』
月曜社新刊2点、森崎和江『非所有の所有』『闘いとエロス』を本日取次搬入いたしました。書店店頭には来週3日以降に順次並び始めるのではないかと思われます。弊社はバラマキ配本は行っておらず、事前に指定発注いただいた書店様にのみ配本しております。
View Article注目新刊:ホメロス『オデュッセイア』西洋古典叢書、ほか
『オデュッセイア』ホメロス著、中務哲郎訳、西洋古典叢書:京都大学学術出版会、2022年7月、本体4,900円、四六変判上製796頁、ISBN978-4-8140-0422-5 ★『オデュッセイア』は、松平千秋訳(講談社版「世界文学全集」第1巻所収、1982年;岩波文庫、上下巻、1994年)以来の新訳。訳者の中務哲郎(なかつかさ・てつお,...
View Article搬入発売開始:谷川雁『原点が存在する』『工作者宣言』
谷川雁の著書2点同時発売、『原点が存在する』『工作者宣言』は、トーハンへの委託配本が8月3日(水)に済んでおり、本日5日以降、事前の御発注があった帳合書店様に順次届き始めるものと思われます。なお、日販帳合書店様、および締切後受注分と客注分は、8月8日(月)取次搬入となります。日販帳合書店様分は総受注数がライン取りに足る冊数に届かなかったため、返品条件付注文での出荷となります。
View Article注目新刊:ベンサム『道徳および立法の諸原理序説』全訳(ちくま学芸文庫)、ほか
6月26日に、注目新刊はしばらく書名のみの掲出で、と書き、7月3日には「時間的余裕が出た場合は今回のように一部の書目に一言加えることもできるかと」と書きました。本当は一言では済ませたくない、済ませられない、という思いもあって、どうにもはっきり方向転換できません。【生活と仕事のバランスを得るための日常と環境の再構築は簡単には進まず、答えは遠く、荷物も心身も軽くならず、繰り返しから離れること、立ち止まる...
View Article注目新刊:ブルーメンベルク『メタファー学のパラダイム』法政大学出版局、ほか
『メタファー学のパラダイム』ハンス・ブルーメンベルク著、村井則夫訳、法政大学出版局、2022年8月、本体3,800円、四六判上製346頁、ISBN978-4-588-01146-7 『ポストドラマ演劇はいかに政治的か?――レーマン演劇論集』ハンス=ティース・レーマン著、林立騎訳、白水社、2022年8月、本体4,000円、4-6判上製254頁、ISBN978-4-560-09437-2...
View Article「図書新聞」にラプジャード『ちいさな生存の美学』の書評掲載
「図書新聞」2022年8月27日号の学術・思想欄(5面)に、月曜社4月刊、ダヴィッド・ラプジャード『ちいさな生存の美学』(堀千晶訳)の書評「不可視かな実存を肯定する哲学――忘れられた哲学者・美学者スーリオを蘇らせる」が掲載されました。評者は立教大学講師・黒木秀房さんです。「もっとも儚い実存をも救いだそうという試み」と評していただきました。
View Article本日取次搬入開始:『アルトー・ル・モモーーアルトー・コレクションⅡ』
本日8月17日より、アントナン・アルトー『アルトー・ル・モモーーアルトー・コレクションⅡ』(鈴木創士・岡本健訳)の取次搬入を順次開始いたします。書店さんの店頭に並び始めるのは来週22日以降となるかと見込まれます。
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