月曜社2021年7月新刊:『小泉義之政治論集成』全2巻
■ 2021年7月5日取次搬入予定 *人文・思想 災厄と性愛 小泉義之政治論集成 Ⅰ 闘争と統治 小泉義之政治論集成 Ⅱ 月曜社 2021年7月 本体各2,600円、46判(縦188mm×横125mm)並製368/352頁 ISBN:978-4-86503-114-0/115-7 内容紹介:...
View Article注目新刊:グレトゥイゼン『哲学的人間学』知泉書館、ほか
『哲学的人間学』ベルンハルト・グレトゥイゼン著、金子晴勇/菱刈晃夫訳、知泉書館、2021年6月、本体5,400円、新書判上製424頁、ISBN978-4-862-85338-7 『魔術の書』DK社編、池上俊一監修、和田侑子/小林豊子/涌井希美訳、グラフィック社、2021年6月、本体3,800円、A4変形判並製320頁、ISBN978-4-7661-3479-7...
View Article注目新刊:岩波文庫『梵文和訳 華厳経入法界品(上)』、など
★今月末は色々な用事が立て込んでおりまして、省力化版となっております。今後もこの忙しさは続くかもしれず、どうしたものかと思案しています。...
View Article月曜社2021年8月新刊:森山大道写真集『Nへの手紙』
■ 2021年8月5日取次搬入予定 *写真・芸術 Nへの手紙(えぬへのてがみ) 森山大道=写真 月曜社 2021年8月 本体2,500円 A5判(タテ225ミリ×ヨコ152ミリ×ツカ14ミリ)ソフトカバー装168頁(モノクロ2C:128点) 重量375g ISBN978-4-86503-116-4...
View Articleリレー講義「大学と出版文化」@東京外国語大学
本日6月30日に、東京外国語大学出版会企画のリレー講義「大学と出版文化」のZoomオンライン授業にて、「出版不況の現在:小出版社から見た〈転回の始まり〉」と題して発表させていただきました。御清聴ありがとうございました。質疑応答にご参加いただいた皆さんの鋭い、真摯な御質問にも感謝いたします。またどこかで皆さんとお目に掛かれることを楽しみにしております。...
View Article注目新刊:セガレン、サド、バフチンーー水声社さんの6月新刊より
★まずは水声社さんの6月新刊から。ラインナップがすごいです。 『セガレン著作集(8)煉瓦と瓦』ヴィクトル・セガレン著、渡辺諒訳、水声社、2021年6月、本体5,500円、A5判並製函入345頁、ISBN978-4-8010-0577-8 『サド全集(七)こぼれ話、物語、笑い話...
View Article月曜社新刊2021年8月末:江川隆男『残酷と無能力』
■ 2021年8月27日取次搬入予定 *思想・哲学 残酷と無能力 江川隆男[著] 月曜社 本体3,200円、46判(縦188mm×横125mm×束幅20mm)並製376頁、重量340g ISBN:978-4-86503-119-5 内容:スピノザを超えてアルトーを召喚する内在性の未来のための思考!...
View Article注目新刊:ルヴェルディ『魂の不滅なる白い砂漠』幻戯書房、ほか
『セガレン著作集(2)ゴーガンを讃えて/異教の思考』ヴィクトル・セガレン著、丹治恆次郎/木下誠訳、水声社、2021年6月、本体10,000円、A5判並製函入622頁、ISBN978-4-8010-0576-1 『思考する芸術――非美学への手引き』アラン・バディウ著、坂口周輔訳、水声社、2021年6月、本体3,200円、四六判上製296頁、ISBN978-4-8010-0578-5...
View Article「図書新聞」の「2021年上半期読書アンケート」にて弊社既刊書2点が選ばれました
「図書新聞」2021年7月24日付3505号の「2021年上半期読書アンケート号」にて、弊社既刊書2点が4氏の選者によってそれぞれのベスト書目中の一冊として選ばれました。吉田裕『持たざる者たちの文学史』を、中村隆之さん、大野光明さん、新城郁夫さんに挙げていただき、柿木伸之『断絶からの歴史』を、佐藤泉さんに選んでいただきました。ありがとうございました。
View Article注目新刊:ユング『パウリの夢』創元社、ほか
『パウリの夢――C・G・ユングの夢セミナー』C・G・ユング著、スザンヌ・ギーザ―編、河合俊雄監修、猪股剛/宮澤淳滋/鹿野友章/長堀加奈子訳、創元社、2021年7月、本体4,200円、A5判並製448頁、ISBN978-4-422-11765-2...
View Article「図書新聞」に弊社4月刊、柿木伸之『断絶からの歴史』の書評
「図書新聞」2021年7月31日付3506号にて、弊社4月刊、柿木伸之『断絶からの歴史』に対する書評が掲載されました。高橋順一さんによる「歴史の闇のなかにまどろむ死者たちを目覚めさせよ――ベンヤミンの歴史哲学の根源」で、第8面から7面に及ぶ長文のものです。「今や日本のベンヤミン研究の最先頭に躍り出たといっても過言ではない柿木伸之の新著『断絶の歴史』〔…〕にさっそく目を通し、驚愕の念に襲われた。その内...
View Articleブックツリー「哲学読書室」に大久保歩さんの選書リストが追加されました
ロドルフ・ガシェ『地理哲学――ドゥルーズ&ガタリ『哲学とは何か』について』(月曜社、2021年3月)の訳者、大久保歩さんによるコメント付き選書リスト「哲学と地理の関係を考えるための五冊」が、hontoブックツリー「哲学読書室」にて公開となりました。 ◎哲学読書室 1)星野太(ほしの・ふとし:1983-)さん選書「崇高が分かれば西洋が分かる」...
View Article「図書新聞」に、マラブー『真ん中の部屋』の書評が掲載されました
弊社3月刊、マラブー『真ん中の部屋』への書評「徹底した偶然性と否定的な可塑性――マラブーの全著作のエッセンスが凝縮されて詰め込まれた書」が、「図書新聞」2021年8月7日付3507号の5面「学術・思想」欄の特集「哲学と思想史の新たな焦点を読む」で掲載されました。評者は明治大学教授・高橋一行さんです。「本書には今までのマラブーの全著作のエッセンスが凝縮されて詰め込まれている。〔…〕博士論文のヘーゲルの...
View Article注目新刊:山田奨治『著作権は文化を発展させるのか――人権と文化コモンズ』人文書院、ほか
★注目新刊をご紹介するエントリーは土日を使ってこれまで作成してきました。しかし、週末の二日間の一定時間をどうしても割かなければならない他の複数の用事がいよいよ存在感を増してきました。しばらく注目新刊紹介は、もっとも関心を寄せている1冊のみにコメントし、その他の書目は書誌情報を列記するに留めるようにします。もとより1冊に絞ること自体が難しいし、その他の書目がコメントするに値しないというわけでもまったく...
View Article「図書新聞」に、吉田裕『持たざる者たちの文学史』の書評
「図書新聞」2021年8月14日付第3508号に、弊社3月刊、吉田裕『持たざる者たちの文学史――帝国と群衆の近代』に対する書評記事「「彼ら」「われわれ」を語る「わたし」を問う――植民地の群衆が炙り出す近代」が掲載されました。評者は東京女子大学の溝口昭子さんです。「「群衆から読み解く骨太な第三世界文学論」は「わたし」のあり方を問う生々しさを備えている」と評していただきました。
View Articleブックツリー「哲学読書室」に近藤和敬さんのコメント付き選書リストが加わりました
アルベール・ロトマン『数理哲学論集――イデア・実在・弁証法』(月曜社、2021年6月)の共訳者、近藤和敬さんによるコメント付き選書リスト「フランス現代哲学裏街道一番地を訪ねる」が、hontoブックツリー「哲学読書室」にて公開となりました。 ◎哲学読書室 1)星野太(ほしの・ふとし:1983-)さん選書「崇高が分かれば西洋が分かる」...
View Article搬入日決定:森山大道写真集『Nへの手紙』
森山大道写真集『Nへの手紙』の書店様店頭委託分の取次搬入日は日販、トーハンともに8月12日となりました。楽天ブックスネットワークには注文扱いで8月16日に搬入です。客注品も同様に16日より搬入開始となります。
View Article注目新刊:春日武彦さんの『精神医学事典』が文庫化、ほか
『奇想版 精神医学事典』春日武彦著、河出文庫、2021年8月、本体1,520円、文庫判640頁、ISBN978-4-309-41834-6 ★『奇想版 精神医学事典』は『私家版...
View Article注目既刊書:ミカエル・マイアー『逃げるアタランタ』八坂書房、ほか
★コロナ禍、等々の影響ですっかり新刊探索のペースが落ちているなか、ようやく購入できた注目既刊書をまず列記します。 『あまりに人間的なウイルス――COVID-19の哲学』ジャン=リュック・ナンシー著、伊藤潤一郎訳、勁草書房、2021年7月、本体2,200円、4-6判上製144頁、ISBN978-4-326-15478-4...
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