「図書新聞」2021年8月14日付第3508号に、弊社3月刊、吉田裕『持たざる者たちの文学史――帝国と群衆の近代』に対する書評記事「「彼ら」「われわれ」を語る「わたし」を問う――植民地の群衆が炙り出す近代」が掲載されました。評者は東京女子大学の溝口昭子さんです。「「群衆から読み解く骨太な第三世界文学論」は「わたし」のあり方を問う生々しさを備えている」と評していただきました。
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