ブックツリー「哲学読書室」に三浦隆宏さんの選書リストが追加されました
『活動の奇跡――アーレント政治理論と哲学カフェ』(法政大学出版局、2020年6月)の著者、三浦隆宏さんによるコメント付き選書リスト「哲学カフェには考えるに値する論点があるか?」が、オンライン書店「honto」のブックツリー「哲学読書室」にて公開開始となりました。 ◎哲学読書室 1)星野太(ほしの・ふとし:1983-)さん選書「崇高が分かれば西洋が分かる」...
View Article注目新刊:カスー=ノゲス『ゲーデルの悪霊たち――論理学と狂気』みすず書房、ほか
『ゲーデルの悪霊たち――論理学と狂気』ピエール・カスー=ノゲス著、新谷昌宏訳、みすず書房、2020年7月、本体5,500円、四六判上製456頁、ISBN978-4-622-08916-2 『マルクス 古き神々と新しき謎――失われた革命の理論を求めて』マイク・デイヴィス著、佐復秀樹訳、明石書店、2020年7月、本体3,200円、4-6判上製392頁、ISBN978-4-7503-5040-0...
View Article「図書新聞」に中井亜佐子『〈わたしたち〉の到来』の短評
「図書新聞」2020年7月25日付3457号の「2020年上半期読書アンケート」にて、巽孝之さんに、3冊のうちの1冊として弊社6月刊の中井亜佐子『〈わたしたち〉の到来――英語圏モダニズムにおける歴史叙述とマニフェスト』を選んでいただきました。「モダニズム作家コンラッドとポストコロニアリズム思想家サイードに通暁した中井による瀟洒な装丁が印象的な新著」と評していただきました。
View Article注目新刊:ちくま学芸文庫8月新刊4点、ほか
★まずまもなく発売となる注目の文庫新刊および単行本新刊を列記します。 『近代日本思想選 九鬼修造』田中久文編、ちくま学芸文庫、2020年8月、本体1,700円、文庫判656頁、ISBN978-4-480-09982-2...
View Articleブックツリー「哲学読書室」に中井亜佐子さんの選書リストが追加されました
『〈わたしたち〉の到来――英語圏モダニズムにおける歴史叙述とマニフェスト』(月曜社、2020年6月)の著者、中井亜佐子さんによるコメント付き選書リスト「女たちの英文学――個と、集合性と」が、オンライン書店「honto」のブックツリー「哲学読書室」にて公開開始となりました。 ◎哲学読書室 1)星野太(ほしの・ふとし:1983-)さん選書「崇高が分かれば西洋が分かる」...
View Article注目新刊:近藤和敬『ドゥルーズとガタリの『哲学とは何か』を精読する』講談社選書メチエ
弊社でお世話になっている著訳者の皆さんの最近のご活躍についてご紹介します。 ★近藤和敬さん(著書:『カヴァイエス研究』、訳書:カヴァイエス『論理学と学知の理論について』)...
View Article注目新刊:グレーバー『ブルシット・ジョブ』岩波書店、ほか
『ブルシット・ジョブ――クソどうでもいい仕事の理論』デヴィッド・グレーバー著、酒井隆史/芳賀達彦/森田和樹訳、岩波書店、2020年7月、本体3,700円、A5判並製442頁、ISBN978-4-00-061413-9 『国道3号線――抵抗の民衆史』森元斎著、共和国、2020年8月、本体2,500円、四六変型判上製272頁、ISBN978-4-907986-73-5 『民衆暴力――...
View Article注目新刊:マルクス・ガブリエル/中島隆博『全体主義の克服』集英社新書、ほか
『全体主義の克服』マルクス・ガブリエル/中島隆博著、集英社新書、2020年8月、本体860円、253頁、ISBN978-4-08-721132-0 『コロナ後の世界を語る――現代の知性たちの視線』養老孟司/ユヴァル・ノア・ハラリ/福岡伸一/ブレイディみかこ/イアン・ブレマー/磯野真穂/伊藤隆敏/大澤真幸/荻上チキ/...
View Article本日搬入:今福龍太『サッカー批評原論』コトニ社、ほか注目新刊
★今福龍太さん(著書『ブラジルのホモ・ルーデンス』) 2008年に弊社より上梓された『ブラジルのホモ・ルーデンス――サッカー批評原論』の改訂版『サッカー批評原論――ブラジルのホモ・ルーデンス』としてコトニ社さんより発行されました。本日、八木書店搬入&トランスビューより発送です。目次詳細は書名のリンク先でご確認いただけます。 サッカー批評原論――ブラジルのホモ・ルーデンス 今福龍太著 コトニ社...
View Article「週刊読書人」に井岡詩子『ジョルジュ・バタイユにおける芸術と「幼年期」』の書評
「週刊読書人」2020年8月14日号に、弊社3月刊、井岡詩子『ジョルジュ・バタイユにおける芸術と「幼年期」』の書評記事「長きにわたる思索を俯瞰する試み――初期の『ドキュマン』から最晩年の『エロスの涙』まで」が掲載されました。評者は日本大学准教授の安原伸一朗さんです。「これまでしばしば「アンフォルム(不定形)」という限概念を通じて分析され、バタイユ自身の思想を超えて展開されることもあるその芸術論に対し...
View Articleブックツリー「哲学読書室」に澤田哲生さんの選書リストが追加されました
『幼年期の現象学――ソルボンヌのメルロ=ポンティ』(人文書院、2020年8月)の著者、澤田哲生さんによるコメント付き選書リスト「P4CからC4Pへ」が、オンライン書店「honto」のブックツリー「哲学読書室」にて公開開始となりました。 ◎哲学読書室 1)星野太(ほしの・ふとし:1983-)さん選書「崇高が分かれば西洋が分かる」...
View Article注目新刊:マイケル・フリード『没入と演劇性』水声社、ほか
★コロナ禍による外出自粛以後、新刊を購入するルートを確保するのがなかなか難しかった水声社さんの注目既刊書を列記します。 『ケアのロジック――選択は患者のためになるか』アネマリー・モル著、田口陽子/浜田明範訳、水声社、2020年8月、本体3,200円、46判上製281頁、ISBN978-4-8010-0504-4...
View Article月曜社2020年10月新刊:『多様体』第2号:総特集「ジャン=リュック・ナンシー」
2020年09月22日受注締切 2020年10月01日取次搬入予定 多様体 第2号 総特集:ジャン=リュック・ナンシー 月曜社 本体3,200円 A5判並製360頁 ISBN978-4-86503-101-0 アマゾン・ジャパンにて予約受付中...
View Article注目新刊:『ジャック・ラカン 精神分析の四基本概念(上)』岩波文庫、ほか
★まずは先月までの注目既刊書を列記します。 『ジャック・ラカン 精神分析の四基本概念(上)』ジャック=アラン・ミレール編、小出浩之/新宮一成/鈴木國文/小川豊昭訳、岩波文庫、2020年8月、本体780円、文庫判258頁、ISBN978-4-00-386016-8...
View Article注目新刊:フロム『愛するということ』改訳版、テイラー『荷を引く獣たち』、ほか
『愛するということ』エーリッヒ・フロム著、鈴木晶訳、紀伊國屋書店、2020年8月、本体1,300円、46判上製212頁、ISBN978-4-314-01177-8 『マルクス・ガブリエル 危機の時代を語る』丸山俊一+NHK「欲望の時代の哲学」制作班著、NHK出版新書、2020年9月、本体800円、新書判224頁、ISBN978-4-14-088635-9...
View Article月曜社2020年10月末新刊:ジェイソン・ワイス編『スティーヴ・レイシーとの対話』
■ 2020年10月27日取次搬入予定 *音楽、ジャズ スティーヴ・レイシーとの対話 スティーヴ・レイシー著 ジェイソン・ワイス編 小田中裕次訳 月曜社 本体3,500円、46判(縦188mm×横130mm)並製448頁 ISBN:978-4-86503-102-7 アマゾン・ジャパンにてご予約受付中...
View Article注目新刊:『ゲンロン11』『ポストトゥルース』『ママ、最後の抱擁』『もっと!』ほか
★まもなく発売となる新刊4点をまず列記します。 『ゲンロン11』ゲンロン、2020年9月、本体2,500円、A5判並製424頁、ISBN978-4-907188-38-2 『ポストトゥルース――現代社会の基本問題』リー・マッキンタイア著、大橋完太郎監訳、居村匠/大﨑智史/西橋卓也訳、2020年9月、本体2,400円、4-6判並製270頁、ISBN978-4-409-03110-0...
View Article保管:2019年8月~10月既刊情報
◎2019年10月3日発売:ジョルジョ・アガンベン『書斎の自画像』本体2,700円、シリーズ〈哲学への扉〉、第5回配本。 西山雄二氏書評「独特かつ魅力的な自伝――多種多様な知的交流を回想しつつ、みずからの生涯を綴る」(「週刊読書人」2020年1月3日号) 鈴木慎二氏短評「19年下半期読書アンケート」(「図書新聞」2019年12月21日号)...
View Article本日搬入:『多様体2 総特集:ジャン=リュック・ナンシー』
弊社思想誌『多様体』の2年半ぶりの新刊となる第2号が本日取次搬入となりました。総頁特集「ジャン=リュック・ナンシー」です。来週あたりから書店さんの店頭に順次並び始める予定です。どの書店さんに扱いがあるかについてはお気軽に弊社営業部までお問い合わせ下さい。なお通常号は第3号として遠からず刊行する予定です。
View Article本日取次搬入:デリダ『スクリッブル』
弊社新刊、ジャック・デリダ『スクリッブル 付:パトリック・トール「形象変化」』が本日取次搬入となりました。「叢書エクリチュールの冒険」第17回配本です。70年代後半に発表された、グラマトロジーを引き継ぐ重要論考です。どの書店さんで扱いがあるかについては弊社営業部へお気軽にお問い合わせください。
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