人間社文庫での古部族研究会編『日本原初考』三部作の文庫化、ほか
『諏訪信仰の発生と展開』古部族研究会編、人間社文庫、2017年12月、本体900円、文庫判並製496頁、ISBN978-4-908627-17-0 『ロバート・キャパ写真集』ICP ロバート・キャパ・アーカイブ編、岩波文庫、2017年12月、本体1,400円、文庫判並製320頁、ISBN978-4-00-335801-6 『リュシス...
View Article注目文庫新刊:ドゥルーズ、バタイユ、フロムの名著、続々と新訳刊行
『ザッヘル=マゾッホ紹介――冷淡なものと残酷なもの』ジル・ドゥルーズ著、堀千晶訳、河出文庫、2018年1月、本体1,000円、文庫判並製280頁、ISBN978-4-309-46461-9 『呪われた部分――全般経済学試論・蕩尽』ジョルジュ・バタイユ著、酒井健訳、ちくま学芸文庫、2018年1月、本体1,300円、文庫判並製384頁、ISBN978-4-480-09840-5...
View Article2月初旬店頭発売予定新刊:メニングハウス『生のなかば――ヘルダーリン詩学にまつわる試論』
2017年1月31日取次搬入予定 *独文・批評 生のなかば――ヘルダーリン詩学にまつわる試論 ヴィンフリート・メニングハウス著 竹峰義和訳 月曜社 2018年1月 本体:2,500円 46判並製224頁 ISBN: 978-4-86503-054-9 アマゾン・ジャパンにて予約受付中...
View Article明日発売:ガブリエル『なぜ世界は存在しないのか』清水一浩訳、講談社メチエ
★清水一浩さん(共訳:ガルシア・デュットマン『友愛と敵対』) 人文業界の特殊翻訳家として知られる清水さんの初めての単独訳単行本、マルクス・ガブリエル『なぜ世界は存在しないのか』がいよいよ明日、1月12日より店頭発売開始となります。ドイツの新進気鋭の哲学者で「新しい実在論」を牽引するガブリエル(Markus Gabriel,...
View Article注目新刊:『ゲンロン7:ロシア現代思想II』、ほか
『ゲンロン7 特集:ロシア現代思想Ⅱ』東浩紀編集、乗松亨平特集監修、ゲンロン、2017年12月、本体2,400円、A5判並製372頁、ISBN:978-4-907188-24-5 『あたらしい狂気の歴史――精神病理の哲学』小泉義之著、青土社、2018年1月、本体2,600円、四六判並製288頁、ISBN978-4-7917-7036-6...
View Article注目新刊:ダンテ『帝政論』中公文庫、ほか
『帝政論』ダンテ著、小林公訳、中公文庫、2018年1月、本体1,300円、424頁、ISBN978-4-12-206528-4 『昼も夜も彷徨え――マイモニデス物語』中村小夜著、中公文庫、2018年1月、本体1,000円、496頁、ISBN978-4-12-206525-3...
View Articleブックツリー「哲学読書室」に早尾貴紀さんと洪貴義さんによる選書リストが追加されました
オンライン書店「honto」のブックツリー「哲学読書室」に、ダバシ『ポスト・オリエンタリズム』(作品社、2017年12月)の共訳者でいらっしゃる早尾貴紀さんと洪貴義さんによるコメント付き選書リスト「反時代的〈人文学〉のススメ」が追加されました。リンク先にてご覧いただけます。 ◎哲学読書室星野太(ほしの・ふとし:1983-)さん選書「崇高が分かれば西洋が分かる」...
View Article取次搬入日確定&書影公開:メニングハウス『生のなかば』
「叢書・エクリチュールの冒険」第10回配本となる、ヴィンフリート・メニングハウス『生のなかば』(竹峰義和訳、月曜社、2018年1月、本体2,500円、46判並製224頁、ISBN978-4-86503-054-9)の取次搬入日が決定しました。日販および大阪屋栗田には1月30日(火)に搬入いたします。トーハンは1月31日(水)です。どうぞよろしくお願いいたします。書店さんの店頭に並び始めるのは、2月に...
View Article注目新刊:『敗走と捕虜のサルトル』藤原書店、ほか
★ここ最近で出会った新刊を列記いたします。インフルエンザに罹患中でして皆様もどうぞご自愛ください。 『敗走と捕虜のサルトル――戯曲『バリオナ』「敗走・捕虜日記」「マチューの日記」』ジャン=ポール・サルトル著、石崎晴己編訳解説、藤原書店、2018年1月、本体3,600円、四六判上製360頁、ISBN978-4-86578-160-1...
View Article月曜社2018年2月下旬発売予定:佐藤真理恵『仮象のオリュンポス』
◆2017年2月26日取次搬入予定【人文・表象文化論】 仮象のオリュンポスーー古代ギリシアにおけるプロソポンの概念とイメージ変奏 佐藤真理恵著 月曜社 2018年2月 本体3,400円 A5判上製250頁 ISBN: 978-4-86503-057-0 アマゾン・ジャパンにて予約受付中...
View Article注目新刊:長田真作『すてきなロウソク』共和国、ほか
『すてきなロウソク』長田真作著、共和国、2018年1月、本体1,700円、B5変型判上製64頁、ISBN978-4-907986-44-5 『ハンス・ヨナスを読む』戸谷洋志著、堀之内出版、2018年1月、本体1,800円、四六判並製232頁、ISBN 978-4-909237-34-7...
View Article「みすず」読書アンケート、紀伊國屋じんぶん大賞、和辻哲郎文化賞、新書大賞、ほか
月刊誌「みすず」667号(2018年1/2月号)の読書アンケート特集で、弊社より昨夏に刊行したジャコブ・ロゴザンスキー『我と肉――自我分析への序論』を、廣瀬浩司さんと十川幸司さんが取り上げて下さいました。廣瀬さん曰く「多かれ少なかれハイデガーからの近さと遠さで規定されてきた、フランス現象学の総括の書」(44頁)、十川さん曰く「今年最もインパクトを受けた本」(97頁)と。 +++...
View Article注目文庫新刊、新書、既刊書、近刊書など:ちくま学芸文庫、ほか
『グローバル・シティ――ニューヨーク・ロンドン・東京から世界を読む』サスキア・サッセン著、伊豫谷登士翁監訳、大井由紀/髙橋華生子訳、ちくま学芸文庫、2018年2月、本体1,900円、768頁、ISBN978-4-480-09842-9 『専制国家史論――中国史から世界史へ』足立啓二著、ちくま学芸文庫、2018年2月、本体1,200円、320頁、ISBN978-4-480-09843-6...
View Article注目新刊:スピノザ新訳『知性改善論/神、人間とそのさいわいについての短論文』みすず書房、ほか
『知性改善論/神、人間とそのさいわいについての短論文』スピノザ著、佐藤一郎訳、みすず書房、2018年2月、本体7,800円、A5判上製584頁、ISBN978-4-622-08348-1 『音楽言語の技法』オリヴィエ・メシアン著、細野孝興訳、ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス出版部、2018年1月、本体7,000円、A4判並製128頁、ISBN 978-4-636-95138-7...
View Article『多様体 第1号 特集:人民/群衆』特典およびイベント情報
『多様体 第1号 特集:人民/群衆』は2月16日(金)に取次搬入いたしました。書店さんの店頭に並び始めているようです。全国のおよそ100店ほどで販売されておりますが、どの書店さんで扱われているかは、地域をご指定のうえ、メール、電話、FAX、当ブログコメント欄、ツイッターなどでお気軽にお問い合わせください。...
View Articleブックツリー「哲学読書室」に権安理さんの選書リストが追加されました
オンライン書店「honto」のブックツリー「哲学読書室」に、『公共的なるもの――アーレントと戦後日本』(作品社、2018年1月)の著者でいらっしゃる権安理さんによるコメント付き選書リスト「そしてもう一度、公共(性)を考える!」が追加されました。リンク先にてご覧いただけます。 ◎哲学読書室星野太(ほしの・ふとし:1983-)さん選書「崇高が分かれば西洋が分かる」...
View Article注目新刊:『ヘテロトピアからのまなざし』『21世紀のソシュール』ほか
★上村忠男さん(訳書:アガンベン『到来する共同体』、編訳書:パーチ『関係主義的現象学への道』、スパヴェンタほか『ヘーゲル弁証法とイタリア哲学』、共訳書:アガンベン『アウシュヴィッツの残りのもの』『涜神』、スピヴァク『ポストコロニアル理性批判』) 未來社さんの「ポイエーシス叢書」第72弾として、上村さんの5冊目の批評集『ヘテロトピアからのまなざし』がまもなく発売されます。 ヘテロトピアからのまなざし...
View Article注目新刊:『Lexicon 現代人類学』『キュレーションの方法』『囁音』、ほか
『Lexicon 現代人類学』奥野克巳/石倉敏明編、以文社、2018年2月、本体2,300円、四六変形判並製224頁、ISBN978-4-7531-0344-7 『キュレーションの方法――オブリストは語る』ハンス・ウルリッヒ・オブリスト著、中野勉訳、河出書房新社、2018年2月、本体2,700円、46判上製248頁、ISBN978-4-309-27919-0 『ゲームの規則Ⅳ...
View Articleブックツリー「哲学読書室」に河南瑠莉さんの選書リストが追加されました
オンライン書店「honto」のブックツリー「哲学読書室」に、マーク・フィッシャー『資本主義リアリズム』(堀之内出版、2018年2月)の共訳者でいらっしゃる河南瑠莉さんによるコメント付き選書リスト「後期資本主義時代の文化を知る。欲望がクリエイティビティを吞みこむとき」が追加されました。リンク先にてご覧いただけます。 ◎哲学読書室星野太(ほしの・ふとし:1983-)さん選書「崇高が分かれば西洋が分かる」...
View Article4月上旬刊行予定:J-L・ナンシー『ミューズたち』
2017年4月5日取次搬入予定 *人文/芸術/現代思想 ミューズたち ジャン=リュック・ナンシー著 荻野厚志訳 月曜社 2018年4月 本体:2,700円、46変型判[190mm×115mm×18mm]並製292頁 ISBN: 978-4-86503-060-0...
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