注目新刊:「知泉学術叢書」が創刊、ほか
★まずは単行本の新刊から。 『キリスト教と古典文化――アウグストゥスからアウグスティヌスに至る思想と活動の研究』C・N・コックレン著、金子晴勇訳、知泉学術叢書:知泉書館、2018年2月、本体7,200円、新書判上製926頁、ISBN978-4-86285-268-7 『デカルト...
View Article取次搬入日決定及び重版出来:佐藤真理恵『仮象のオリュンポス』、マッシー『空間のために』
佐藤真理恵『仮象のオリュンポスーー古代ギリシアにおけるプロソポンの概念とイメージ変奏』(シリーズ・古典転生、第17回配本、本巻16)の取次搬入日が決定しました。日販と大阪屋栗田は3月9日(金)、トーハンは3月12日(月)です。おおよそ中2営業日ほどで書店さんの店頭発売開始となります。 +++ ドリーン・マッシー『空間のために』(森正人/伊澤高志訳、月曜社、2014年3月;原書『For...
View Article直近雑誌での取次人の寄稿記事まとめ
2018年1月~2月に発売された雑誌で取次人が寄稿した記事をまとめます。 ◆『しししし』vol.1(特集=宮沢賢治)、双子のライオン堂、2017年12月、本体1,800円、A5判並製180頁、ISBN978-4-0009283-4-6 「太平書林さんのこと」片山昌美(かたやま・まさみ:書籍取次業) 「偶然と必然の技法」松井祐輔(まつい・ゆうすけ:1984-;H.A.Bookstore店主)...
View Article注目新刊:ファム・コン・ティエン『深淵の沈黙』、入江公康『現代社会用語辞典』、ほか
『深淵の沈黙』ファム・コン・ティエン著、野平宗弘訳、東京外国語大学出版会、2018年2月、本体3,200円、本体3,200円、四六変型並製368頁 ISBN978-4-904575-66-6 『現代社会用語辞典』入江公康著、新評論、2018年2月、本体1,700円、四六判変型上製192頁、ISBN978-4-7948-1070-0 『ナボコフ・コレクション 処刑への誘い/戯曲 事件...
View Article保管用:2016年12月~2017年2月既刊書書評情報
◎2017年2月16日発売:松江泰治『Hashima』本体3,600円。 無記名氏記事(『CANON PHOTO CIRCLE』2017年4月号「今月の新刊」欄) 無記名氏記事(「信濃毎日新聞」2017年3月26日(日)付「読書欄」) ◎2017年2月10日発売:佐野方美『SLASH』本体4,000円。...
View Article4月末発売予定新刊:『表象12:展示空間のシアトリカリティ』
2018年4月24日取次搬入予定 *人文/芸術/現代思想 表象12:展示空間のシアトリカリティ 表象文化論学会=発行 月曜社=発売 本体:2,000円、A5判並製304頁 ISBN978-4-86503-062-4 ★アマゾン・ジャパンにて予約受付中...
View Articleブックツリー「哲学読書室」に百木漠さんの選書リストが追加されました
オンライン書店「honto」のブックツリー「哲学読書室」に、『アーレントのマルクスーー労働と全体主義』(人文書院、2018年3月)を上梓された百木漠さんによるコメント付き選書リスト「アーレントとマルクスから「労働と全体主義」を考える」が追加されました。リンク先にてご覧いただけます。 ◎哲学読書室星野太(ほしの・ふとし:1983-)さん選書「崇高が分かれば西洋が分かる」...
View Article3月25日イベント:芸術(アート)としての精神医療 vol.1 ウリ『コレクティフ』
弊社出版物でお世話になっている著訳者の方々の最近のご活躍をご紹介します ★上尾真道さん(共訳:ウリ『コレクティフ』) ◎芸術(アート)としての精神医療 vol.1 ジャン・ウリ著『コレクティフ-サン・タンヌ病院におけるセミネール』(月曜社)...
View Article注目新刊:『ラカン『精神分析の四基本概念』解説』、『ラカンの哲学』、ほか
『ラカン『精神分析の四基本概念』解説』荒谷大輔/小長野航太/桑田光平/池松辰男著、せりか書房、2018年2月、本体4,300円、A5判上製250頁、ISBN978-4-7967-0370-3 『ラカンの哲学――哲学の実践としての精神分析』荒谷大輔著、講談社選書メチエ、2018年3月、本体1,750円、四六判並製272頁、ISBN978-4-06-258674-0...
View Article本棚会議vol.1@ジュンク堂書店池袋本店、2018年4月13日開催
◎本棚会議vol.1:小林浩(月曜社)~月曜社『多様体』と哲学雑誌の系譜~ 日時:2018年4月13日(金)19:00~ 場所:ジュンク堂書店池袋本店(TEL:03-5956-6111)4階人文書売場カウンター前...
View Article注目新刊:『ドゥルーズ 思考のパッション』『ドゥルーズ=ガタリにおける政治と国家』ほか
『ドゥルーズ 思考のパッション』ピエール・モンテベロ著、大山載吉/原一樹訳、河出書房新社、2018年3月、本体4,300円、46判上製400頁、ISBN978-4-309-24527-0...
View Articleブックツリー「哲学読書室」に津崎良典さんの選書リストが追加されました
オンライン書店「honto」のブックツリー「哲学読書室」に、『デカルトの憂鬱――マイナスの感情を確実に乗り越える方法』(扶桑社、2018年1月)の著者、津崎良典さんによるコメント付き選書リスト「哲学書の修辞学のために」が追加されました。リンク先にてご覧いただけます。 ◎哲学読書室星野太(ほしの・ふとし:1983-)さん選書「崇高が分かれば西洋が分かる」...
View Article取次搬入日決定及び書影公開:ナンシー『ミューズたち』
ジャン=リュック・ナンシーの『ミューズたち』の取次搬入日が決定しました。日販、大阪屋栗田、トーハン、いずれも4月5日(木)です。ネットかリアルかを問わず、書店さんでの扱いは6日以降に、順次発売開始となるかと思われます。書影も公開いたします。46判より左右が短い、縦長のスリムな造本です。 シリーズ「芸術論叢書」 1)イヴ=アラン・ボワ/ロザリンド・クラウス『アンフォルム――無形なものの事典』...
View Article注目新刊:「中世思想原典集成」第II期刊行開始、ほか
『中世思想原典集成[第Ⅱ期]1 トマス・アクィナス 真理論 上』上智大学中世思想研究所編訳/監修、山本耕平訳、平凡社、2018年3月、本体15,000円、A5判上製954頁、ISBN978-4-582-73434-8 『中世思想原典集成[第Ⅱ期]2 トマス・アクィナス 真理論...
View Article4月下旬新刊:岡田聡/野内聡編『交域する哲学』
■2018年4月20日取次搬入予定 *人文/哲学 交域する哲学 岡田聡/野内聡編 月曜社 2018年4月 本体:3,500円 A5判[216mm×156mm×22mm]上製304頁 ISBN: 978-4-86503-061-7 アマゾン・ジャパンにて予約受付中...
View Article注目新刊:復刊ドットコムより『魔術妖術大図鑑』が復刻、ほか
『フィレンツェ史 上』ニッコロ・マキァヴェッリ著、在里寛司/米山喜晟訳、ちくま学芸文庫、2018年4月、本体1,400円、文庫判464頁、ISBN978-4-480-09857-3 『フィレンツェ史 下』ニッコロ・マキァヴェッリ著、在里寛司/米山喜晟訳、ちくま学芸文庫、2018年4月、本体1,500円、文庫判512頁、ISBN978-4-480-09858-0...
View Article注目新刊:『知のトポス』第13号、『文芸研究』第135号、ほか
弊社でお世話になっている訳者の皆さんの最近のご活躍をご紹介します。 ★宮﨑裕助さん(共訳:ド・マン『盲目と洞察』) 新潟大学大学院現代社会文化研究科が発行する『世界の視点:知のトポス』第13号に、小原拓磨さんとの共訳、アレクサンドル・コイレ「フランスにおけるヘーゲル研究の状況報告」が掲載されています(99~159頁)。宮﨑さんは同号の編集後記も執筆されています。第13号の目次を掲出しておきます。...
View Article重版出来:アガンベン『アウシュヴィッツの残りのもの』8刷
弊社の書籍出版第一弾(2001年)である、ジョルジョ・アガンベン『アウシュヴィッツの残りのもの』の重版8刷ができあがり、本日より出荷再開しております。長い間にわたり多くの方にお手にとっていただいていることに深く御礼申し上げます。部数で言っても期間で言っても弊社刊行物でもっとも広く長く読まれているのが本書です。なお弊社ではアガンベンさんの初の自伝『書斎の自画像』(2017年)を続刊予定としております。...
View Article注目新刊:セットガスト『先史学者プラトン』、水崎博明訳『プラトーン著作集』全10巻27分冊完結、ほか
『先史学者プラトン――紀元前一万年―五千年の神話と考古学』メアリー・セットガスト著、山本貴光/吉川浩満訳、朝日出版社、2018年4月、本体2,800円、四六判並製480頁、ISBN978-4-255-01049-6 『プラトーン著作集 第九巻 人間存在と習わし 第一分冊...
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