月曜社2017年2月新刊:人文書1点、写真集2点
弊社2017年2月中旬刊行予定の新刊3点をご紹介します。 【人文・哲学思想】 崇高の修辞学 アマゾン予約 星野太=著 月曜社 2017年2月 本体3,600円 A5判[タテ216mm×ヨコ147mm×ツカ21mm]並製288頁 ISBN978-4-86503-041-9...
View Article注目新刊:栗原康さんの一遍上人伝、ほか
死してなお踊れ――一遍上人伝 栗原康著 河出書房新社 2017年1月 本体1,600円 46版上製256頁 ISBN978-4-309-24791-5 帯文より:家も土地も財産も、奥さんも子どもも、ぜんぶ捨てた一遍はなぜ踊り狂ったのか――いま最高度に注目される思想家による絶後の評伝。...
View Articleアガンベン『哲学とはなにか』ほか、書評情報
★ジョルジョ・アガンベンさん(著書:『アウシュヴィッツの残りのもの』『バートルビー』『涜神』『思考の潜勢力』『到来する共同体』) ★上村忠男さん(訳書:アガンベン『到来する共同体』、パーチ『関係主義的現象学への道』、スパヴェンタほか『ヘーゲル弁証法とイタリア哲学』、共訳書:アガンベン『アウシュヴィッツの残りのもの』『涜神』、スピヴァク『ポストコロニアル理性批判』)...
View Article佐野方美写真展「SLASH」
◎佐野方美写真展「SLASH」 期日:2017年1月27日(金) ~ 2月5日(日)12:00~19:00 会期中無休 料金:入場無料 場所:AL(アル;東京都渋谷区恵比寿南3-7-17;電話03-5722-9799;代官山駅から徒歩5分;JR恵比寿駅から徒歩8分) 内容:佐野方美(さの・まさみ)の撮り下ろし写真集第一作『SLASH』 (スラッシュ)...
View Article注目新刊:『現代思想の転換2017』『コミュニズムの争異』『政治の理論』、ほか
『現代思想の転換2017――知のエッジをめぐる五つの対話』篠原雅武編、人文書院、2017年1月、本体1,800円、4-6判並製208頁、ISBN978-4-409-04109-3 『コミュニズムの争異――ネグリとバディウ』アルベルト・トスカーノ著、長原豊訳、航思社、2017年1月、本体3,200円、46判上製308頁、ISBN978-4-906738-21-2...
View Articleブックフェア「エコロジカル・シフトの時代へーーティモシー・モートンとの対話」
紀伊國屋書店新宿本店3階人文書売場I-28棚にて、1月30日よりブックフェア「エコロジカル・シフトの時代へーーティモシー・モートンとの対話」が開始されています。『複数性のエコロジー』(以文社、2016年12月)、『現代思想の転換2017』(人文書院、2017年1月)を上梓された篠原雅武さんによる「じんぶんや選書フェア」で、篠原さんによる解説冊子も無料配布されています。2月末ないし3月上旬まで開催予定...
View Article「人文書出版の希望と絶望」要旨
先月(1月20日)にお邪魔した新潟哲学思想セミナーでの私の拙い発表「人文書出版の希望と絶望」の要旨をまとめていただいた記事「第24回新潟哲学思想セミナーが開催されました。...
View Article注目新刊:ブルデュー『男性支配』、ほか
『男性支配』ピエール・ブルデュー著、坂本さやか/坂本浩也訳、藤原書店、2017年1月、本体2,800円、四六上製240頁、ISBN978-486578-108-3 『キャリバンと魔女――資本主義に抗する女性の身体』シルヴィア・フェデリーチ著、小田原琳/後藤あゆみ訳、以文社、本体4,600円、四六判上製528頁、ISBN978-4-7531-0337-9...
View Article星野太『崇高の修辞学』取次搬入日決定、先行販売やイベント情報など
星野太『崇高の修辞学』の取次搬入日が決定しました。日販と大阪屋栗田が2月7日、トーハンが8日です。現在、代官山蔦屋書店とナディッフアパート(恵比寿本店)にて先行販売中。そのほかの書店さんでは取次を経由して今週末から来週以降に順次店頭発売開始となります。...
View Article注目新刊:ルフォール『民主主義の発明』勁草書房
弊社出版物でお世話になっている訳者の皆さんの最近のご活躍をご紹介します。 ★渡名喜庸哲さん(共訳:サラ-モランス『ソドム』) クロード・ルフォール(Claude Lefort, 1924-2010)の『L'invention democratique』(Fayard,...
View Articleメモ(13)
東京商工リサーチの2017年2月10日付「TSR速報」によれば、老舗の地図取次である日本地図共販株式会社(江戸川区南葛西3-9-20、設立1946年7月、資本金9600万円)が本日2月10日、東京地裁へ破産を申請したとのこと。負債総額は14億6304万円(平成28年9月期決算時点)。売上のピークは平成9年9月期の109億9065万円。その後、ピーク時の約3分の1まで落ち込んでいた、と。「得意先書店の...
View Article注目新刊:2017年1月~3月
通常の週末記事で手一杯で、言及できてない書目のフォローをここしばらくできていませんでしたが、今年からは少しでも多くの書名を留めておくよう心掛けたいと思います。とはいえ今回できたのは、アマゾン・ジャパンの「人文・思想」分野とその関連書2か月分強の見直しだけで、他分野全体を通覧できてはいません。往々にして「これは」という発見は他分野のものだったりするので、本当は全分野の新刊一覧にしっかり目を通すべきです...
View Article注目新刊:デリダ『嘘の歴史』とロレッドのデリダ論、ほか
★ジャック・デリダさん(著書:『条件なき大学』 ★西山雄二さん(訳書:デリダ『条件なき大学』、共訳:『ブランショ政治論集』) 『Histoire du mensonge : Prolégomènes』(Galilée, 2012)の訳書が刊行され、一昨年来日を果たしたフランスの哲学者パトリック・ロレッド(Patrick Llored)さんのデリダ論『Jacques Derrida :...
View Article「SLASH」「Hashima」取次搬入日決定とイベント情報
佐野方美写真集『SLASH』は2月10日に日販と大阪屋栗田に搬入し、トーハンには明日15日に搬入となります。「i-D」マガジン「the fifth sense」欄2月1日付記事「至極感覚的な組合せの美を追求する、佐野方美の作品世界」(SHIN FRANCIS MIYAGI氏記名)で写真集の一部をご覧いただけます。...
View Article注目新刊:坂口恭平『けものになること』河出書房新社、ほか
けものになること 坂口恭平著、河出書房新社、2017年2月、本体1,700円、46判上製226頁、ISBN978-4-309-02547-6...
View ArticlePR: 地震保険の世帯加入率は3割に過ぎません-政府広報
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View Article松江泰治インタビュー「Hashimaのころ」公開
2月16日取次搬入済新刊、松江泰治写真集『Hashima』をめぐり、弊社編集部が松江泰治さんにインタビューした「Hashimaのころ」をPDFで公開します。写真集には収録していない貴重な一問一答です。
View Article新規開店情報:月曜社の本を置いてくださる本屋さん
2017年4月17日(月)開店 三省堂書店名古屋本店:1,000坪 愛知県名古屋市中村区名駅1-1-3 タカシマヤゲートタワーモール 8F...
View Article注目文庫新刊(2017年1月~2月)、ほか
★ここ2ヶ月(2017年1月~2月)の文庫新刊から、今まで取り上げていなかった書目で注目しているものをまとめておきます。 『アレフ』J・L・ボルヘス著、鼓直訳、岩波文庫、2017年2月 『統辞理論の諸相――方法論序説』チョムスキー著、福井直樹/辻子美保子訳、岩波文庫、2017年2月 『漫画 坊ちゃん』近藤浩一路著、岩波文庫、2017年1月...
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