取次搬入日決定:ヤスパース『ニーチェ』
「シリーズ・古典転生」第20回配本(本巻19)の、カール・ヤスパース『ニーチェ――彼の〈哲学すること〉の理解への導き』(佐藤真理人訳)の取次搬入日が決定しました。日販、トーハン、楽天ブックスネットワーク、いずれも13日(水)です。書店さんの店頭に並び始めるのは15日以降になるかと思われます。どうぞよろしくお願いいたします。
View Articleトーク・イベント:岡田温司「知識人と書斎――アガンベン自伝に見る書斎のかたち」
弊社10月新刊、ジョルジョ・アガンベン『書斎の自画像』の刊行を記念し、訳者の岡田温司さんが、誠品生活日本橋店にてお話しをして下さることになりました。参加無料です。ご予約は催事名のリンク先で承っております。 ◎『書斎の自画像』刊行記念トークショー「知識人と書斎――アガンベン自伝に見る書斎のかたち」 講師:岡田温司(おかだ・あつし:京都大学大学院教授) 進行:小林浩(こばやし・ひろし:月曜社取締役)...
View Article保管:2018年10月既刊情報
◎2018年10月5日発売:東琢磨ほか編『忘却の記憶 広島』本体2,400円。 好井裕明氏書評「読み応えのあるヒロシマ論――「記憶」の「劣化」を防ぐために」(「週刊読書人」12月8日号) 渡邊英理氏書評「「忘却の口」=他なる記憶の穴へとはいりこむ――「信頼」への「信頼」を忘れていたかもしれないことに、わたしたちは本書を通じて気づくことができる」(「図書新聞」2019年1月19日号)...
View Article注目新刊:ハラリ第3作『21 Lessons』河出書房新社、ほか
『21 Lessons――21世紀の人類のための21の思考』ユヴァル・ノア・ハラリ著、柴田裕之訳、河出書房新社、2019年11月、本体2,400円、46判上製472頁、ISBN978-4-309-22788-7 『オリジン・ストーリー...
View Articleブックツリー「哲学読書室」に築地正明さんの選書リストが追加されました
オンライン書店「honto」のブックツリー「哲学読書室」に、『わたしたちがこの世界を信じる理由――『シネマ』からのドゥルーズ入門』(河出書房新社、2019年11月)の著者、築地正明さんによるコメント付き選書リストが掲載されました。以下のリンク先一覧からご覧になれます。 ◎哲学読書室 1)星野太(ほしの・ふとし:1983-)さん選書「崇高が分かれば西洋が分かる」...
View Article注目新刊:宇野邦一さん個人訳「ベケット没後30年小説三部作」完結、ほか
『くたばれインターネット』ジャレット・コベック著、浅倉卓弥訳、ele-king books:Pヴァイン、2019年11月、本体2,600円、ISBN978-4-909483-43-0 『名づけられないもの』サミュエル・ベケット著、宇野邦一訳、河出書房新社、2019年11月、本体2,800円、46判上製262頁、ISBN978-4-309-20787-2...
View Article取次搬入日決定:『KIMI SAKAI twinkle』
榊貴美さんの初作品集『KIMI SAKAI twinkle』の取次搬入日が決まりました。トーハンは本日11月29日(金)、日販と楽天ブックスネットワークは12月2日(月)です。書店さんの店頭に並び始めるのは来週後半以降になるかと思われます。どこの書店さんに並んでいるかについては地域をご指定のうえ、お尋ねいただけると幸いです。
View Article注目新刊:『ライプニッツ著作集 第I期 新装版』全10巻完結、ほか
『ライプニッツ著作集 第I期 新装版[1]論理学』G・W・ライプニッツ著、澤口昭聿訳、工作舎、2019年11月、本体10,000円、A5判上製416頁+手稿8頁、ISBN978-4-87502-514-6...
View Article取次搬入日決定:『森山大道写真集成(3)写真よさようなら』
『森山大道写真集成(3)写真よさようなら』は昨日5日に日販・楽天BNへ搬入済で、本日6日トーハンにも搬入いたしました。書店さんの店頭には週明けから順次届く予定です。どうぞよろしくお願いいたします。
View Article注目新刊:新しい出版社「コトニ社」が書籍第一弾『超看護のすすめ』を刊行
『超看護のすすめ――ナイチンゲールの復権とケアの哲学』井村俊義著、コトニ社、2019年12月、本体2,400円、46変型判256頁、ISBN978-4-910108-00-1 『ドクター・マリゴールド――朗読小説傑作選』チャールズ・ディケンズ著、井原慶一郎編訳、幻戯書房、2019年12月、本体3,200円、四六変形判上製296頁、ISBN978-4-86488-186-9 『「内向の世代」とともに...
View Article注目新刊および近刊:ユンガー『ガラスの蜂』田畑書店、ほか
★エルンスト・ユンガーさん(著書『追悼の政治』→増補新版『ユンガー政治評論選』、『パリ日記』、『労働者』) 1957年に出版され1960年に改訂されたSF小説『Gläserne Bienen』の日本語訳が田畑書店さんより今月発売されました。内容紹介や目次などの情報は書名のリンク先でご確認いただけます。なお弊社でもユンガーのSF作品『エウメスヴィル』が刊行予定です。 ガラスの蜂...
View Article注目新刊:ギールケ『歴史法学論集』全2巻、マンデヴィル『蜂の寓話』新訳、ほか
★購入していたものの言及できていなかったここ約2か月分の単行本と文庫本を最近の新刊と一緒に列記します。 『歴史法学論文集 第二巻』オットー・フォン・ギールケ著、庄子良男訳、信山社、2019年12月、本体15,000円、A5変判上製580頁、ISBN978-4-7972-2789-5 『歴史法学論文集...
View Article月曜社2020年1月上旬新刊:秋元康隆『意志の倫理学――カントに学ぶ善への勇気』
◎2020年1月17日取次搬入予定 意志の倫理学――カントに学ぶ善への勇気 秋元康隆[著] 月曜社 本体:2,100円 46変型判並製296頁 ISBN: 978-4-86503-093-8 C0010...
View Article月曜社2020年1月下旬新刊:ロドルフ・ガシェ『脱構築の力――来日講演と論文』
2020年1月22日取次搬入予定 脱構築の力――来日講演と論文 ロドルフ・ガシェ[著] 宮﨑裕助[編訳] 入江哲朗/串田純一/島田貴史/清水一浩[訳] 月曜社 本体:2,700円 46判並製272頁 ISBN: 978-4-86503-094-5 C0010...
View Article注目新刊:アバンスール『国家に抗するデモクラシー』法政大学出版局、ほか
★まず、まもなく発売となる新刊3点を取り上げます。 『LIFE 3.0――人工知能時代に人間であるということ』マックス・テグマーク著、水谷淳訳、紀伊國屋書店、2019年12月、本体2,700円、46判並製512頁、ISBN978-4-314-01171-6...
View Article注目新刊:ポール・ド・マン『ロマン主義と現代批評』彩流社
★ポール・ド・マンさん(著書『盲目と洞察』) E・S・バート、ケヴィン・ニューマーク、アンジェイ・ウォーミンスキーの3氏によって、ド・マンの没後にまとめられた論文集『Romanticism and Contemporary Criticism: The Gauss Seminar and Other Papers』(The Johns Hopkins University Press,...
View Articleアガンベン『書斎の自画像』の書評が「週刊読書人」に掲載されました
弊社10月刊、ジョルジョ・アガンベン『書斎の自画像』(岡田温司訳)に対する書評が「週刊読書人」2020年1月3日号に掲載されました。西山雄二さんによる書評記事「独特かつ魅力的な自伝――多種多様な知的交流を回想しつつ、みずからの生涯を綴る」です。...
View Article注目新刊:バディウ『存在と出来事』藤原書店、ほか
『存在と出来事』アラン・バディウ著、藤本一勇訳、藤原書店、2019年12月、本体8,000円、A5判上製656頁、ISBN978-4-86578-250-9 『世界の悲惨Ⅰ』ピエール・ブルデュー編、荒井文雄/櫻本陽一監訳、藤原書店、2019年12月、本体4,800円、A5判並製496頁、ISBN978-4-86578-243-1 『全著作〈森繁久彌コレクション〉第2巻...
View Article2020年手帳:ブレポルスのリマがないためパレルモに
当ブログでは不定期でベルギーのブレポルス社製の手帳について3回書いてきました。 2005年01月06日付「ブレポルス社製の手帳、インタープラン」 2012年12月29日付「ブレポルスのインタープラン」 2016年11月16日付「ブレポルス(Brepols)さんの日本サイトとオンラインストア」...
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