注目新刊:アガンベン『実在とは何か』、シモンドン『個体化の哲学』、ほか
★ジョルジョ・アガンベンさん(著書:『アウシュヴィッツの残りのもの』『バートルビー』『涜神』『思考の潜勢力』『到来する共同体』) ★上村忠男さん(訳書:アガンベン『到来する共同体』、編訳:パーチ『関係主義的現象学への道』、スパヴェンタほか『ヘーゲル弁証法とイタリア哲学』、共訳書:アガンベン『アウシュヴィッツの残りのもの』『涜神』、スピヴァク『ポストコロニアル理性批判』) アガンベンさんの近著『Che...
View Article注目新刊:吉川浩満『人間の解剖はサルの解剖のための鍵である』河出書房新社、ほか
『人間の解剖はサルの解剖のための鍵である』吉川浩満:著、河出書房新社、2018年7月、本体2,200円、46判並製360頁、ISBN978-4-309-02708-1 『パンセ』パスカル:著、前田陽一/由木康:訳、中公文庫、2018年7月、本体1,400円、752頁、ISBN978-4-12-206621-2 『白井晟一の原爆堂...
View Article月曜社8月近刊案内:ブルワー=リットン『来るべき種族』
2018年8月21日取次搬入予定:イギリス文学/SF 来るべき種族[きたるべきしゅぞく] エドワード・ブルワー゠リットン著 小澤正人訳 月曜社 2018年8月 本体:2,400円 46判並製304頁 ISBN: 978-4-86503-063-1 アマゾン・ジャパンにて予約受付中...
View Article注目新刊:『レヴィナス著作集』全三巻完結、シャマユー『ドローンの哲学』
★渡名喜庸哲さん(共訳:サラ-モランス『ソドム』) 訳書と共訳書を立て続けに2点上梓されます。 レヴィナス著作集 3 エロス・文学・哲学 E・レヴィナス:著 ジャン=リュック・ナンシー/ダニエル・コーエン=レヴィナス:監修 渡名喜庸哲/三浦直希/藤岡俊博:訳 法政大学出版局 2018年7月 本体5,000円 A5判上製460頁 ISBN978-4-588-12123-4...
View Article注目新刊:新鋭によるドゥルーズが目白押し『眼がスクリーンになるとき』『カオスに抗する闘い』、ほか
『眼がスクリーンになるとき――ゼロから読むドゥルーズ『シネマ』』福尾匠:著、フィルムアート社、2018年7月、本体2,200円、四六版並製304頁、ISBN978-4-8459-1704-4 『カオスに抗する闘い――ドゥルーズ・精神分析・現象学』小倉拓也:著、人文書院、2018年7月、本体4,500円、4-6判上製366頁、ISBN978-4-409-03100-1...
View Article非売品小冊子:本棚会議vol.1「月曜社『多様体』と哲学雑誌の系譜」
ジュンク堂書店池袋本店4F人文書売場で無料配布中の小冊子(A5判中綴1段組28頁)「本棚会議vol.1...
View Article注目新刊:『新約聖書 本文の訳 携帯版』と『サンスクリット版縮訳 法華経 現代語訳』、ほか
『新約聖書 本文の訳 携帯版』田川建三訳、作品社、2018年7月、本体1,800円、A6判並製496頁、ISBN978-4-86182-709-9 『サンスクリット版縮訳 法華経 現代語訳』植木雅俊訳・解説、角川ソフィア文庫、2018年7月、本体1,160円、文庫判並製432頁、ISBN:978-4-04-400409-5 ★田川建三訳『新約聖書 本文の訳...
View Articleブックツリー「哲学読書室」に小倉拓也さんの選書リストが追加されました
オンライン書店「honto」のブックツリー「哲学読書室」に、以下の1本が新たに追加されました。『カオスに抗する闘い――ドゥルーズ・精神分析・現象学 』(人文書院、2018年7月)の著者、小倉拓也さんによるコメント付き選書リスト「大文字の「生」ではなく、「人生」の哲学のための五冊」です。以下のリンク先一覧からご覧になれます。...
View Articleマラルメ『詩集』取次搬入日とノベルティについて
ステファヌ・マラルメ『詩集』(柏倉康夫訳)の取次搬入日が決定しました。日販、大阪屋栗田、トーハン、いずれも8月16日(木)です。書店さんの店頭ではおおよそ6月20日(月)以降に並び始める予定です。なお、弊社ツイッターで告知していたノベルティ(購入特典)の、マラルメの名刺のレプリカですが、以下の書店様で『詩集』をご購入いただいたお客様にお配りする予定です。数に限りがございますので、配付終了の場合はご了...
View Articleブルワー=リットン『来るべき種族』取次搬入日決定
エドワード・ブルワー=リットン『来るべき種族』(小澤正人訳)の取次搬入日が決定しました。日販、大阪屋栗田、トーハン、いずれも8月20日(月)搬入です。書店さんの店頭での販売開始はおおよそ、8月22日以降、順次開始となると思われます。どの書店さんで扱いがあるかについては、電話、FAX、Eメール、ツイッターなどでお気軽にお尋ねください。地域を指定していただければお答えいたします。
View Article注目新刊:ホフスタッター『わたしは不思議の環』、デネット『心の進化を解明する』、ほか
★6月下旬から7月に発売された新刊で今まで言及できていなかった書目を列記します。 『症例でわかる精神病理学』松本卓也著、誠信書房、2018年7月、本体2,700円、A5判並製300頁、ISBN978-4-414-41644-2...
View Article注目新刊:『パウリ=ユング往復書簡集1932‐1958』、ほか
『ペルペトゥアの殉教――ローマ帝国に生きた若き女性の死とその記憶』ジョイス・E・ソールズベリ著、後藤篤子監修、田畑賀世子訳、白水社、2018年8月、本体5,200円、4-6判上製344頁、ISBN978-4-560-09648-2...
View Article「週刊読書人」にメニングハウス『生のなかば』の書評
「週刊読書人」2018年8月10日号に、弊社1月刊(2月発売)、メニングハウス『生のなかば』(竹峰義和訳)の書評「古典的文学研究の静かな凄み――巨大な問題系への繊細で厳密な通路」が掲載されました。評者は守中高明さんです。「古典的文学研究の静かな凄み。このような一冊をこの時代に問うた訳者および出版社に敬意を表したい」と評していただきました。守中先生、ありがとうございます。 +++
View Article月曜社・シリーズ「叢書・エクリチュールの冒険」既刊書一覧
本日8月16日、マラルメ『詩集』の新刊配本分を取次に搬入いたしました。書店さんでの店頭発売開始はおおよそ20日(月)以降となります。「叢書・エクリチュールの冒険」の第11回配本です。先日告知を開始しましたが、丸善京都本店、東京堂書店神田神保町店、フランス図書には、初回配本分にマラルメの名刺のレプリカが付属します。なお、次回の第12回配本は8月20日取次搬入予定の『来るべき種族』です。書店さんでの店頭...
View Article注目新刊:ロザリンド・E・クラウス『独身者たち』平凡社
◆ロザリンド・E・クラウスさん(共著:『アンフォルム』) 「女性作家のみを論じた彼女唯一の書物」(帯文より)である『Bachelors』(MIT Press,...
View Article注目新刊:アン・ブレア『情報爆発』中央公論新社、ほか
『情報爆発――初期近代ヨーロッパの情報管理術』アン・ブレア著、住本規子/廣田篤彦/正岡和恵訳、中央公論新社、2018年8月、本体5,000円、A5判上製448頁、ISBN978-4-12-005110-4 『現代経済学――ゲーム理論・行動経済学・制度論』瀧澤弘和著、中公新書、2018年8月、本体880円、新書判並製296頁、ISBN978-4-12-102501-2...
View Article月曜社9月下旬新刊:AYUO(高橋鮎生)『OUTSIDE SOCIETY(アウトサイド・ソサエティ)』
2018年9月21日取次搬入予定 *芸術/音楽 OUTSIDE SOCIETY(ヨミ:アウトサイド・ソサエティ)――あるサイケデリック・ボーイの音楽遍歴 AYUO(高橋鮎生)著 月曜社 2018年9月 本体2,000円 46判[天地190mm×左右130mm×束14mm]並製264頁 ISBN:978-4-86503-064-8 C0073 重量:300g 装幀:軸原ヨウスケ...
View Article注目新刊:保立道久訳『現代語訳 老子』ちくま新書、ほか
『現代語訳 老子』保立道久訳、ちくま新書、2018年8月、本体1,100円、新書判448頁、ISBN978-4-480-07145-3 『往生要集 全現代語訳』源信著、川崎庸之/秋山虔/土田直鎮訳、講談社学術文庫、2018年8月、本体1,700円、576頁、ISBN978-4-06-512840-4...
View Article注目新刊:熊野純彦『本居宣長』、栗原康/白石嘉治『文明の恐怖に直面したら読む本』、ほか
『死海文書Ⅸ 儀礼文書』上村静訳、ぷねうま舎、2018年8月、本体4,000円、A5判上製30+208+4頁、ISBN978-4-906791-83-5 『ローティ論集――「紫の言葉たち」/今問われるアメリカの知性』リチャード・ローティ著、冨田恭彦編訳、勁草書房、2018年8月、本体4,200円、A5判上製292頁、ISBN978-4-326-10269-3...
View Article注目新刊と注目イベント:シュミット『陸と海』、プリンチーペ『錬金術の秘密』、ほか
★中山元さん(訳書:ブランショ『書物の不在』) 必読の名著シリーズ「日経BPクラシックス」から、シュミットの訳書を上梓されました。 陸と海――世界史的な考察 カール・シュミット著 中山元訳 日経BP社 2018年8月 本体2,000円 4-6変型判上製284頁 ISBN978-4-8222-5580-0...
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