ブックフェア「哲学書房を《ひらく》」@ジュンク堂書店・丸善
先月末で廃業された哲学書房さんの出版物を取り揃えた回顧フェアが以下の通り都内3店舗で行われます。一番手は明日2月26日オープンのジュンク堂書店立川高島屋店さんです。 ◎哲学書房を《ひらく》――編集者・中野幹隆が遺したもの ◆ジュンク堂書店立川高島屋店(2月26日オープン) 場所:6Fフェア棚 期間:2月26日(金)~3月下旬 住所:立川市曙町2-39-3 立川高島屋6F...
View Article備忘録(23)
◆2016年2月26日22時現在。 死神はこのところたいてい金曜日にやってきます。15時過ぎから業界内外に衝撃を与えている例の件、だいたい一通り本日分の記事は配信され終わったでしょうか。少しずつまとめたいと思います。...
View Article注目新刊:佐々木中さんの安吾論『戦争と一人の作家』、ほか
戦争と一人の作家――坂口安吾論 佐々木中著 河出書房新社 2016年2月 本体2,200円 46判上製288頁 ISBN978-4-309-24750-2 帯文より:君はもう堕落している。「戯作〔ファルス〕」を求めた作家・坂口安吾はなぜ特攻を賛美したのか――? あらゆる安吾論を無に帰しながら〈現在〉を撃つ、かつてない思考の雷撃。「爆心地の無神論者――『はだしのゲン』が肯うもの」収録。 目次:...
View Article備忘録(24)
◆2016年3月1日14時現在。 朝一番で太洋社さんよりFAXが入りました。3月1日付、國弘社長名で「お取引出版社様」宛の「ご報告とお願い」全2頁です。自主廃業に向けて今後の手続きのスピードを速めていくことが窺われます。重要ないくつかのポイントがありますが、いずれ業界紙で概要が報じられることでしょう。 なお「備忘録(23)」以後の太洋社関連の報道や論説には以下のものがあります。...
View Article新規開店情報:月曜社の本を置いてくださる本屋さん
2016年4月15日(金)オープン 良品計画恵比寿店:420坪(書籍50坪、雑貨・CD??坪) 東京都渋谷区恵比寿南1-5-5 アトレ恵比寿 4F...
View Article「週刊読書人」に『写真の映像』の書評
弊社12月刊、ベルント・シュティーグラー『写真の映像――写真をめぐる隠喩のアルバム』(竹峰義和・柳橋大輔訳)の書評「周到な仕掛けを施す――55の断章からなる切れ味鋭い写真論」が、『週刊読書人』2016年2月26日号に掲載されました。評者は東京国立近代美術館主任研究員の増田玲さんです。「55の断章はいずれも切れ味鋭い考察」とのご評価を賜りました。同書は弊社「芸術論叢書」の最新刊です。シリーズ既刊書は以...
View Article工藤×小林トークイベント「今、出版を続けるための方法 」
今月下旬の祝日に以下のイベントに出演させていただくことになりました。 ◎トークイベント「今、出版を続けるための方法 」 日時:2016年3月21日月曜日 15:00~17:00(予定) 場所:福岡パルコ新館6Fタマリバ6 ゲスト: 工藤 秀之(株式会社トランスビュー代表取締役) 小林 浩(有限会社月曜社取締役) 参加方法: ・フタバ図書福岡パルコ新館店レジカウンターにてチケットをご購入ください。...
View Article注目新刊:津村喬、ウィリアムズ、ハーヴェイ、など
横議横行論 津村喬著 酒井隆史解説 航思社 2016年2月 本体3,400円 四六判上製344頁 ISBN978-4-906738-16-8 帯文より:「瞬間の前衛」たちによる横断結合を!...
View Article新規開店情報:月曜社の本を置いてくださる本屋さん
2016年5月中旬オープン予定 枚方蔦屋:??坪 大阪府枚方市岡東町758 HIRAKATA T-SITE 日販帳合。弊社には5F分として写真集をご発注いただいています。京阪本線枚方市駅前の旧近鉄百貨店跡地に建設される「HIRAKATA T-SITE」内への出店です。地下1階、地上9階建てだという「HIRAKATA...
View Article「季刊哲学」「季刊ビオス」「羅独辞典」を直販いたします
月曜社では今般、哲学書房(2016年1月31日廃業)様から引き取った一部の出版物の在庫品を、直販にて読者の皆様にお分けいたします。「季刊ビオス2号」以外はすべて、新本および美本はなく、返本在庫であることをあらかじめお断りいたします。「読めればいい」というお客様にのみお分けいたします。いずれも数に限りがございますことにご留意いただけたら幸いです。 季刊哲学0号=悪循環 (本体1,500円)...
View Article注目新刊:横山茂雄『神の聖なる天使たち』研究社、ほか
神の聖なる天使たち――ジョン・ディーの精霊召喚一五八一~一六〇七 横山茂雄著 研究社 2016年2月 本体6,400円 A5判上製454頁 ISBN978-4-327-37740-3 帯文より:エリザベス朝における知の巨人ジョン・ディーと錬金術師エドワード・ケリーが水晶球の中に見出したのは、神の遣いか、魔界の使者か? 天使の言語「エノク語」は解読可能なのか?...
View Article哲学書房版『羅独-独羅学術語彙辞典』(1989年)
弊社で直販しております哲学書房さんの本を今後一点ずつご紹介いたします。まず最初は、もっともお問い合わせが多い『羅独辞典』から。 羅独-独羅学術語彙辞典 麻生建+黒崎政男+小田部胤久+山内志朗編 哲学書房 1989年5月 本体24,272円 A5判函入上製797頁 ISBN4-88679-033-X...
View Article「紙と印刷のフェア」@カネイリ・ミュージアムショップ6
せんだいメディアテーク(仙台市青葉区春日町2-1)の1Fにある「KANEIRI Museum Shop 6」では現在「紙と印刷のフェア」の後期が今週月曜日から始まっています。紙モノのメーカーの製品や出版社の書籍などに使用されている紙の特性や印刷加工技術に注目したユニークなフェアです。参加しているメーカーや出版社は以下の通り。 7 days...
View Article重版出来:アガンベン『バートルビー』4刷
★ジョルジョ・アガンベンさん(著書:『アウシュヴィッツの残りのもの』『バートルビー』『涜神』『思考の潜勢力』『到来する共同体』) ★高桑和巳さん(訳書:アガンベン『バートルビー』『思考の潜勢力』、共訳:クラウス+ボワ『アンフォルム』) アガンベン『バートルビー 偶然性について...
View Article注目新刊:吉本隆明『全南島論』作品社、ほか
全南島論 吉本隆明著、安藤礼二解説 作品社 2016年3月 本体5,400円 A5判上製 ISBN978-4-86182-571-2...
View Article4月新刊『表象10:爆発の表象』、創刊10周年
2016年4月15日取次搬入予定 *人文・芸術 表象10――爆発の表象 表象文化論学会=発行 月曜社=発売 2016年4月 本体1,800円 A5判並製336頁 ISBN978-4-86503-031-0 いま、表象文化研究の最前線はどこにあるのか?...
View Article哲学書房フェア、売れ筋や会期延長情報など
哲学書房の出版物を取り揃えた回顧フェアが以下の通り都内3店舗で絶賛開催中です。好評につき会期延長となっていますので、最新情報を下記に列記いたします。哲学書房はすでに廃業されており、版元在庫はありませんので、店頭販売はこの3店舗を頼るほかありません。なお、「季刊哲学第12号」については3店舗では展開されておらず、弊社直販のみの扱いとなります。フェアでは、中野幹隆さんが手がけられた書籍一覧の年表がレジュ...
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