★ジョルジョ・アガンベンさん(著書:『アウシュヴィッツの残りのもの』『バートルビー』『涜神』『思考の潜勢力』『到来する共同体』)
★高桑和巳さん(訳書:アガンベン『バートルビー』『思考の潜勢力』、共訳:クラウス+ボワ『アンフォルム』)
アガンベン『バートルビー 偶然性について [附]ハーマン・メルヴィル『バートルビー』』(高桑和巳訳、月曜社、2005年)の4刷が3月14日(月)にできあがりました。なお、高桑和巳さんのアガンベン論を集成した『アガンベンの名を借りて』が青弓社さんより来月下旬に刊行されます。
★ドリーン・マッシーさん(著書:『空間のために』)
3月11日(金)にご自宅で逝去されました。ご冥福をお祈りいたします。オープン・ユニヴァーシティによる訃報「Doreen Massey, 1944-2016」、それを受けたマンチェスター・イヴニング・ニュース紙の訃報「Tributes after the death of geographer and acclaimed social scientist Professor Doreen Massey」などをご参照ください。マッシーさんは2014年3月に来日されています。既訳書には以下のものがあります。
ドリーン・マッシィ『空間的分業――イギリス経済社会のリストラクチャリング』富樫幸一・松橋公治訳、古今書院、2000年。
ドリーン・マッシー『空間のために』森正人・伊澤高志訳、月曜社、2014年。