注目新刊:ミリアム・ブラトゥ・ハンセン『映画と経験』法政大学出版局
弊社出版物でお世話になっている訳者先生の最近のご活躍をご紹介します。 ★竹峰義和さん(共訳:シュティーグラー『写真の映像』) 法政大学出版局さんから先月、下記の共訳書を上梓されました。シカゴ大学英文科教授だったMiriam Bratu Hansen (1949-2011)の主著にして遺作である『Cinema and Experience: Siegfried Kracauer, Walter...
View Article新規開店情報:月曜社の本を置いてくださる本屋さん
2017年10月27日(金)オープン 丸善横浜みなとみらい店:300坪(書籍270坪) 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-2 みなとみらい東急スクエア 3F...
View Article注目新刊:千葉雅也『動きすぎてはいけない』が文庫化、ほか
『世界最古の物語――バビロニア・ハッティ・カナアン』Th・H・ガスター著、矢島文夫訳、東洋文庫884、2017年9月、B6変型判上製函入322頁、ISBN978-4-582-80884-1 『絵ときSF もしもの世界 復刻版』日下実男著、復刊ドットコム、2017年9月、本体3,700円、B6判上製218頁、ISBN978-4-8354-5526-6...
View Articleブックツリー「哲学読書室」に河野真太郎さんの選書リストが追加されました
オンライン書店「honto」のブックツリー「哲学読書室」に、『戦う姫、働く少女』(堀之内出版、2017年7月)の著者・河野真太郎さんによる選書リスト「労働のいまと〈戦闘美少女〉の現在」が追加されました。下記リンク先一覧よりご覧ください。 ◎哲学読書室星野太(ほしの・ふとし:1983-)さん選書「崇高が分かれば西洋が分かる」...
View Article「週刊読書人」にロゴザンスキー『我と肉』の書評
弊社7月刊、ジャコブ・ロゴザンスキー『我と肉――自我分析への序論』(松葉祥一・村瀬鋼・本間義啓訳)の書評「あらたな思考の出発点をうちたてる――現象学的身体論の刷新へと波及する潜在性」が「週刊読書人」2017年9月8日号に掲載されました。評者は廣瀬浩司さんです。「本書は、デリダ的な「差延」や「散種」の否定的な側面をさらに脱構築し、それが「私の肉(体)」に内在していることを示し、現象学的身体論や他者論に...
View Article新規開店情報:月曜社の本を置いてくださる本屋さん
2017年11月27日(月)オープン ブックファースト中野店:750坪(図書650坪、文具・カフェ100坪) 東京都中野区中野4-3-1 中野サンクォーレ 1~2F...
View Article10月新刊:森山大道最新写真集『K』
2017年10月6日取次搬入予定*写真集 K(ケイ) 森山大道写真集 月曜社 2017年10月 本体2,500円 A5判(縦225mm×横152mm×束14mm)ソフトカバー装176頁(モノクロ2C:138点) ISBN978-4-86503-050-1 アマゾン・ジャパンにて予約受付中...
View Article10月新刊その2:甲斐義明編訳『写真の理論』
2017年10月17日取次搬入予定 *芸術/写真 写真の理論 甲斐義明 編訳 月曜社 2017年10月 本体2,500円 46判(縦190mm×横130mm×束16mm)ソフトカバー装312頁 ISBN:978-4-86503-051-8 写真史と写真の論理を読み解くための英米語圏の重要論考五篇を翻訳。編訳者による詳細な解説(100頁)とブックガイドを付す。...
View Article10月4日イベント:内沼晋太郎×工藤秀之×小林浩「いま、出版社に求められているものとは」
◎内沼晋太郎(本屋B&B)×工藤秀之(トランスビュー)×小林浩(月曜社)「いま、出版社に求められているものとはーー「本」をめぐる新たな視点」 日時:2017年10月4日(水)19:00 - 21:30 JST 会場:ゲンロンカフェ チケット:前売券 1ドリンク付 ¥2,600 ※当日、友の会会員証/学生証提示で500円キャッシュバック 友の会会員限定最前列席 前売分...
View Article注目新刊:ハーマン『四方対象』人文書院、ほか
★まず、まもなく発売となる新刊から注目書を取り上げます。 『四方対象――オブジェクト指向存在論入門』グレアム・ハーマン著、岡嶋隆佑監訳、山下智弘/鈴木優花/石井雅巳訳、人文書院、2017年9月、本体2,400円、4-6判並製240頁、ISBN978-4-409-03094-3...
View Articleメモ(27)
アマゾンが「返品可否の確認」と題した何やらとても抽象的な返品依頼を突如としてメールで送りつけてきました。送信日は、よりによって、今般のバックオーダー中止以後の概況についての説明会で提示された直取引の新条件の有効期限最終日の日没どきです。非常に嫌なタイミングとしか言いようがありません。 出版社としては次のような反応が当然出てきます。...
View Article注目新刊:ラング『夢と幽霊の書』作品社、ほか
夢と幽霊の書 アンドルー・ラング著、ないとうふみこ訳 作品社、2017年8月、本体2,400円、四六判上製304頁、ISBN978-4-86182-650-4 帯文より:ルイス・キャロル、コナン・ドイルらが所属した心霊現象研究協会の会長による幽霊譚の古典、ロンドン留学中の夏目漱石が愛読し短篇「琴のそら音」の着想を得た名著、120年の時を越えて、待望の本邦初訳! 目次: はじめに 第一章 夢 第二章...
View Article注目新刊:『【「新青年」版】黒死館殺人事件』作品社、など
★今回は近刊書で日本三大奇書、既刊文庫で中国四大奇書など、力作が続きます。まずはまもなく店頭発売開始となる注目新刊をご紹介します。 『【「新青年」版】黒死館殺人事件』小栗虫太郎著、松野一夫挿絵、山口雄也註・校異・解題、新保博久解説、作品社、2017年9月、本体6800円、A5判上製480頁、ISBN978-4-86182-646-7...
View Article注目新刊:ホワイト『メタヒストリー』ついに刊行、ほか
メタヒストリー ―― 一九世紀ヨーロッパにおける歴史的想像力 ヘイドン・ホワイト著 岩崎稔監訳 作品社 2017年10月 本体6,800円 A5判上製705頁 ISBN978-4-86182-298-8 帯文より:歴史学に衝撃をもたらした伝説の名著。翻訳不可能と言われた問題作が43年を経て遂に邦訳完成! 目次: [日本語版序文]ようやく! そして、メタヒストリーを再考することの意味について...
View Article明後日開催:トークイベント「いま、出版社に求められているものとは」@ゲンロンカフェ
ゲンロンカフェでのトークイベント、いよいよ明後日です。席にたっぷりと余裕がありますので、フロアの皆さんとのやりとりも前回以上にできるのではないかと思います。皆様のお越しをお待ちしております! ◎内沼晋太郎(本屋B&B)×工藤秀之(トランスビュー)×小林浩(月曜社)「いま、出版社に求められているものとはーー「本」をめぐる新たな視点」 日時:2017年10月4日(水)19:00 - 21:30...
View Article11月初旬発売予定新刊:南嶌宏美術評論集『最後の場所』
2017年11月1日取次搬入予定 *芸術/美術 最後の場所 現代美術、真に歓喜に値するもの 南嶌宏美術評論集 月曜社 2017年11月 本体3,500円 46判(縦188mm×横128mm×束33mm)上製592頁 ISBN:978-4-86503-052-5 アマゾン・ジャパンにて予約受付中...
View Article注目新刊:クセナキス『形式化された音楽』筑摩書房、ほか
『アメリカンドリームの終わり――あるいは、富と権力を集中させる10の原理』 ノーム・チョムスキー著、寺島隆吉/寺島美紀子訳、ディスカヴァー・トゥエンティワン、2017年10月、本体1,800円、46判上製304頁、ISBN978-4-7993-2183-6...
View Articleギルロイ『ユニオンジャックに黒はない』刊行記念シンポジウム
◎ポール・ギルロイ著『ユニオンジャックに黒はない――人種と国民をめぐる文化政治』(月曜社)邦訳刊行記念シンポジウム 日時:2017年 11月12日(日曜日)13:30〜17:00(開場13:00) 場所:神戸市・海外移住と文化の交流センター 参加費:無料(要・事前申し込み→こちらから)...
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