幻戯書房の新シリーズ「ルリユール叢書」刊行開始、ほか
『アベル・サンチェス』ミゲル・デ・ウナムーノ著、富田広樹訳、幻戯書房、2019年6月、本体3,000円、四六変上製264頁、ISBN978-4-86488-171-5 『フェリシア、私の愚行録』ネルシア著、福井寧訳、幻戯書房、2019年6月、本体3,600円、四六変上製496頁、ISBN978-4-86488-172-2...
View Article月曜社8月新刊:新井俊春『名人農家が教える有機栽培の技術』
2019年8月6日取次搬入予定 *農業 名人農家が教える有機栽培の技術 新井俊春:著 本田進一郎:編 月曜社 2019年8月 本体2,700円、46判[天地188mm×左右130mm×束16mm]並製304頁、ISBN:978-4-86503-078-5 C2016 重量:350g アマゾン・ジャパンにて予約受付中...
View Article注目新刊:マキシム・クロンブ『ゾンビの小哲学』人文書院、ほか
★まず最初にまもなく発売となるちくま学芸文庫7月新刊3点をご紹介します。 『世界の根源――先史絵画・神話・記号』アンドレ・ルロワ=グーラン著、蔵持不三也訳、ちくま学芸文庫、2019年7月、本体1,500円、文庫判448頁、ISBN 978-4-480-09931-0...
View Article「美術手帖」にクラウス『視覚的無意識』の書評
「美術手帖」2019年8月号の「BOOK」欄に弊社3月刊、ロザリンド・E・クラウス『視覚的無意識』の書評「モダニズムの視覚と欲望とは」が掲載されました。評者は美術批評家の沢山遼さんです。「本書は、反視覚の書ではない。それはあくまで、モダニズムの視覚の下部組織、見えない地を明らかにしようとする、支持体の理論なのである。クラウスが近年の批評で頻用する「技術的支持体」のアイデアは、本書によって先駆的に示さ...
View Article注目新刊:ヴェイユ『工場日記』、『ルネ・シャール詩集』、ほか
『中世思想原典集成 精選5 大学の世紀1』上智大学中世思想研究所編訳監修、平凡社ライブラリー、2019年7月、本体2,400円、B6変判並製592頁、ISBN978-4-582-76883-1 『存在と時間6』ハイデガー著、中山元訳、光文社古典新訳文庫、2019年7月、本体1,320円、ISBN978-4-334-75406-8...
View Article月曜社8月新刊:久保明教『ブルーノ・ラトゥールの取説』
2018年8月7日取次搬入予定 *人文/現代思想 ブルーノ・ラトゥールの取説(トリセツ) 久保明教[著] 月曜社 本体:1,800円 46判並製272頁 ISBN: 978-4-86503-079-2 C0010 最注目を浴びる思想家をめぐる初めての概説書! アマゾン・ジャパンで予約受付中...
View Articleブックツリー「哲学読書室」に筧菜奈子さんと西山雄二さんの選書リストが追加されました
オンライン書店「honto」のブックツリー「哲学読書室」に、2本のブックツリーが追加されました。『ジャクソン・ポロック研究』(月曜社、2019年3月)の著者、筧菜奈子さんによるコメント付き選書リスト「抽象絵画を理解するためにうってつけの5冊」。そして、マルク・アリザール『犬たち』(法政大学出版局、2019年5月)とフロランス・ビュルガ『猫たち』の共訳者、西山雄二さんによるコメント付き選書リスト「フラ...
View Article注目新刊:植村邦彦『隠された奴隷制』集英社新書、ほか
★今月の新書、文庫から注目書を何点か列記します。 『隠された奴隷制』植村邦彦著、集英社新書、2019年7月、本体880円、新書判268頁、ISBN978-4-08-721083-5 『プリンシピア――自然哲学の数学的原理 第Ⅱ編...
View Article「週刊読書人」に筧菜奈子『ジャクソン・ポロック研究』の書評が掲載
弊社3月刊、筧菜奈子『ジャクソン・ポロック研究』に対する黒岩恭介さんによる書評「整理された良質の研究書――ポロックの様式展開を考える上で、重要な問題提起を含む」が、「週刊読書人」2019年7月19日号に掲載され、ウェブでも公開開始となりました。
View Article注目新刊:バーマン『世界の再魔術化』新版として再刊、ほか
『デカルトからベイトソンへ――世界の再魔術化』モリス・バーマン著、柴田元幸訳、文藝春秋、2019年7月、本体3,800円、A5判並製456頁、ISBN978-4-16-391021-5 『真昼の盗人のように――ポストヒューマニティ時代の権力』スラヴォイ・ジジェク著、中山徹訳、青土社、2019年7月、本体2,600円、四六判並製375+iii頁、ISBN978-4-7917-7183-7...
View Article注目新刊:ドゥンス・スコトゥス『存在の一義性』八木雄二訳注、ほか
『存在の一義性――ヨーロッパ中世の形而上学』ドゥンス・スコトゥス著、八木雄二訳註、知泉書館、2019年7月、本体7,000円、新書判上製816頁、ISBN978-4-86285-297-7 『語源から哲学がわかる事典』山口裕之著、日本実業出版社、2019年7月、本体1,700円、A5変形判並製284頁、ISBN978-4-534-05707-5...
View Article取次搬入日確定:月曜社8月刊2点『名人農家が教える有機栽培の技術』『ブルーノ・ラトゥールの取説』
月曜社8月新刊2点、新井俊春『名人農家が教える有機栽培の技術』と、久保明教『ブルーノ・ラトゥールの取説』の新刊配本分の取次搬入日が確定いたしました。日販、トーハン、大阪屋栗田、ともに8月7日(水)です。弊社ではパターン配本は行っておらず、店頭分として事前にご発注いただいた書店様にお送りしています。なお、受注締切後の店頭注文分や、客注の出荷は8月8日(木)より開始となります。8月10日から15日まで物...
View Article注目新刊:斎藤幸平氏によるハート、ガブリエル、メイソンへのインタヴュー集『未来への大分岐』、ほか
『未来への大分岐――資本主義の終わりか、人間の終焉か?』マイケル・ハート/マルクス・ガブリエル/ポール・メイソン著、斎藤幸平編、集英社新書、2019年8月、本体980円、新書判352頁、ISBN978-4-08-721088-0...
View Article保管:2018年6月~2018年8月既刊情報
岡田さんの『アガンベンの身振り』で予告されていた、アガンベンの自伝的エッセイ『書斎の自画像』は数か月以内に刊行できそうです。 ◎2018年8月20日発売:エドワード・ブルワー=リットン『来るべき種族』本体2,400円、叢書・エクリチュールの冒険第12回配本。 冬木糸一氏短評(「SFマガジン」2018年12月号「OVERSEAS」欄)...
View Article9月新刊案内:山下純照 ・西洋比較演劇研究会編『西洋演劇論アンソロジー』
2019年9月11日取次搬入予定 *芸術/演劇 西洋演劇論アンソロジー 山下純照 ・西洋比較演劇研究会編 月曜社 2019年9月 本体価格3,600円 46判(天地190mm×左右130mm×束30mm)ソフトカバー装608頁 ISBN:978-4-86503-082-2 C0074 ★アマゾン・ジャパンで予約受付中...
View Article9月新刊案内:『森山大道写真集成(2)狩人』
2019年9月12日取次搬入予定 *写真/芸術 森山大道写真集成②【第3回配本】 狩人 写真:森山大道 デザイン:町口覚 月曜社 2019年9月 本体価格5,000円 A4判変型[天地308mm×左右228mm×束15.5mm]上製角背128頁 ISBN:978-4-86503-083-9 C0072 重量: 950g ★アマゾン・ジャパンにて予約受付中...
View Article注目新刊:千葉雅也「デッドライン」(『新潮』9月号)、ほか
★同じ時期に刊行された新刊書籍どうしには、偶然とも必然とも言いがたい響き合いが生じるときがあります。それは隠された鍵であり、もともと著者が外部へと向けて風穴を開けていることの証左でもあれば、読者側が磁場を作動させてしまう場合もあります。今回の場合、千葉雅也さん、中沢新一さん、サミュエル・ベケットのテクストに、互いを引き寄せ合う何かを感じました。...
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