注目新刊:ボテロ『都市盛衰原因論』、ニーチェ『偶像の黄昏』新訳、ほか
『都市盛衰原因論』ジョヴァンニ・ボテロ著、石黒盛久訳、水声社、2019年3月、本体3,000円、A5判上製216頁、ISBN978-4-8010-0401-6 ★『都市盛衰原因論』は水声社の新シリーズ「イタリアルネサンス文学・哲学コレクション」(全6巻、澤井繁男責任編集)の第1回配本。16世紀後半から17世紀初頭のイタリアを生きた、聖職者で政治評論家のジョヴァンニ・ボテロ(Giovanni...
View Articleブックツリー「哲学読書室」に亀井大輔さんの選書リストが追加されました
オンライン書店「honto」のブックツリー「哲学読書室」に、『デリダ 歴史の思考』(法政大学出版局、2019年1月)の著者、亀井大輔さんによるコメント付き選書リスト「「歴史の思考」へと誘う5冊」が追加されました。以下のリンク先一覧からご覧になれます。 ◎哲学読書室 1)星野太(ほしの・ふとし:1983-)さん選書「崇高が分かれば西洋が分かる」...
View Article注目新刊:『よくわかる哲学・思想』『現代思想43のキーワード』、ほか
『アンコール』ジャック・ラカン著、藤田博史/片山文保訳、講談社選書メチエ、2019年4月、本体1,950円、四六判並製272頁、ISBN978-4-06-515340-6 『閨房の哲学』マルキ・ド・サド著、秋吉良人訳、講談社学術文庫、2019年4月、本体1,260円、A6判並製344頁、ISBN978-4-06-515341-3 『完訳...
View Article月曜社5月新刊:ジョージ・ラミング『私の肌の砦のなかで』吉田裕訳
2018年5月15日取次搬入予定 *外国文学/カリブ文学 私の肌の砦のなかで ジョージ・ラミング[著] 吉田裕[訳] 月曜社 2019年5月 本体:3,800円 46判並製480頁 ISBN: 978-4-86503-075-4 C0097 アマゾン・ジャパンで予約受付中...
View Article注目新刊:ライプニッツ『モナドロジー』岩波文庫新訳、ほか
『モナドロジー 他二篇』ライプニッツ著、谷川多佳子/岡部英男訳、岩波文庫、2019年4月、本体780円、文庫判256頁、ISBN978-4-00-336169-6 『運命論を哲学する』入不二基義/森岡正博著、2019年4月、本体1,800円、4-6判上製304頁、ISBN978-4-7503-4826-1...
View Article取次搬入日決定:『表象13:ファッション批評の可能性』
『表象13:ファッション批評の可能性』の取次搬入日が決まりました。日販、トーハン、大阪屋栗田、3社とも4月26日(金)です。連休直前なので、書店さんでの店頭発売日ははっきりとは読めませんが、早いお店で5月1日以降、通常では連休明けの5月7日以降になるのではないかと予想されます。どの書店さんで扱っていただく予定なのかは、地域をご指定のうえお問い合わせいただければ幸いです。
View Articleブックツリー「哲学読書室」に須藤温子さんの選書リストが追加されました
オンライン書店「honto」のブックツリー「哲学読書室」に、『エリアス・カネッティ』(月曜社、2019年2月)の著者、須藤温子さんによるコメント付き選書リスト「やわらかな思考、奇想の知へようこそ!」が追加されました。以下のリンク先一覧からご覧になれます。 ◎哲学読書室 1)星野太(ほしの・ふとし:1983-)さん選書「崇高が分かれば西洋が分かる」...
View Article注目新刊:ちくま学芸文庫5月新刊4点5冊、ほか
★まもなく発売(5月10日頃)となるちくま学芸文庫の5月新刊4点5冊は以下の通り。 『神社の古代史』岡田精司著、ちくま学芸文庫、2019年5月、本体1,200円、文庫判288頁、ISBN978-4-480-09913-6...
View Article注目新刊:ちくま学芸文庫5月新刊4点5冊、ほか
★まもなく発売(5月10日頃)となるちくま学芸文庫の5月新刊4点5冊は以下の通り。 『神社の古代史』岡田精司著、ちくま学芸文庫、2019年5月、本体1,200円、文庫判288頁、ISBN978-4-480-09913-6...
View Article新規開店情報:月曜社の本を置いてくださる予定の本屋さん
2019年6月27日(木)開店 HMV&BOOKS OKINAWA 沖縄県浦添市西洲3丁目 日販帳合。弊社へのご発注は人文書少々。沖縄県浦添市に今夏(2019年6月27日)オープン予定である、地上6階建ての商業施設「サンエー浦添西海岸 PARCO CITY」の3階に入居。同PARCO...
View Article注目新刊:バルファキス『黒い匣』、ライアン『監視文化の誕生』、王力雄『セレモニー』
★まず最初に5月の文庫新刊の中から注目書をいくつか。 『中世思想原典集成 精選4 ラテン中世の興隆2』上智大学中世思想研究所編訳・監修、平凡社ライブラリー、2019年5月、本体2,400円、B6変判624頁、ISBN978-4-582-76881-7 『日本の偽書』藤原明著、河出文庫、2019年5月、本体760円、文庫判200頁、ISBN978-4-309-41684-7...
View Article取次搬入日確定:ラミング『私の肌の砦のなかで』
弊社5月新刊、ジョージ・ラミング『私の肌の砦のなかで』吉田裕訳、の取次搬入日が確定いたしました。日販、トーハン、大阪屋栗田、いずれも明日14日です。弊社はパターン配本(見計らい送品)は行っておらず、事前にご発注いただいた書店様にのみ配本しております(弊社からの新刊案内は、FAXやEメールでお送りしております。ご入用の書店様は弊社までお申し付けください)。叢書・エクリチュールの冒険の第13回配本です。...
View Article「美術手帖」2019年6月号に筧菜奈子『ジャクソン・ポロック研究』の書評
5月7日発売の「美術手帖」2019年6月号のBOOK欄に、弊社3月刊、筧菜奈子『ジャクソン・ポロック研究ー―その作品における形象と装飾性』の短評が掲載されました。評者は中島水緒さんです。「作品と言説をとらえ直すための新たな視座をもたらす」と評していただきました。なお同書は「月刊美術」5月号(サン・アート発行、実業之日本社発売)や「美術の窓」5月号(主婦の友社)の新刊案内欄でも紹介されています。
View Article月曜社全点フェア@早稲田大学生協戸山店、関連イベントあり
早稲田大学文学部キャンパス内の早稲田大学生協戸山店で、昨日よりひとつきほど、「月曜社全点フェア」を開催していただいています。単独の全点フェアは久しぶりのことで、たいへん光栄です(2007年に関西学院大学生協書籍部さんで、2012年に東京堂書店神田神保町店でやっていただいたことがあります)。弊社は人文書や芸術書、文芸書などを手掛けていますが、全点を一望していただく機会はめったにありません。ぜひこの機会...
View Article2刷出来:甲斐義明編訳『写真の理論』
ジョン・シャーカフスキー、アラン・セクーラ、ロザリンド・クラウス、ジェフ・ウォール、ジェフリー・バッチェンらの写真論を収録したアンソロジー『写真の理論』(甲斐義明編訳、月曜社、2017年10月)の2刷が5月10日にできあがりました。60年代から00年代までの論考5篇を収めています。目次詳細は書名のリンク先でご確認いただけます。どうぞよろしくお願いいたします。
View Article保管:2018年3月~2018年5月既刊情報
◎2018年5月22日発売:荒木優太『仮説的偶然文学論』本体2,000円、哲学への扉第1回配本。 高原到氏書評「偶然のもたらす妙なる僥倖」(「週刊金曜日」2018年7月6日号(1191号)「きんようぶんか」欄) ◎2018年4月24日発売:岡田聡/野内聡編『交域する哲学』本体3,500円 ◎2018年4月23日発売:『表象12:展示空間のシアトリカリティ』本体2,000円...
View Article注目新刊:チェア/ウィリアムズ『アウシュヴィッツの巻物 証言資料』、ほか
『アウシュヴィッツの巻物 証言資料』ニコラス・チェア/ドミニク・ウィリアムズ著、二階宗人訳、みすず書房、2019年5月、本体6,400円、A5判上製416頁、ISBN978-4-622-08703-8...
View Articleブックツリー「哲学読書室」に斎藤幸平さんの選書リストが追加されました
オンライン書店「honto」のブックツリー「哲学読書室」に、『大洪水の前に――マルクスと惑星の物質代謝』(Νυξ叢書、堀之内出版、2019年4月)の著者、斎藤幸平さんによるコメント付き選書リスト「マルクスと環境危機とエコ社会主義」が「哲学読書室」が追加されました。以下のリンク先一覧からご覧になれます。 ◎哲学読書室 1)星野太(ほしの・ふとし:1983-)さん選書「崇高が分かれば西洋が分かる」...
View Article注目新刊:アガンベン『オプス・デイ』、大谷能生『平成日本の音楽の教科書』、ほか
★ジョルジョ・アガンベンさん(著書『アウシュヴィッツの残りのもの』『バートルビー』『瀆神』『思考の潜勢力』『到来する共同体』) 「ホモ・サケル」シリーズ第Ⅱ部第5巻の『Opus Dei. Archeologia dell'ufficio. Homo sacer II, 5』(Bollati Boringhieri,...
View Article