弊社7月刊、小泉義之『災厄と性愛』『闘争と統治』の書評記事「腐朽のなかで闘争の現在地を探りあてる――次に動くのは「私たち」の番だ」が、「週刊読書人」2021年11月12日号の「学術・思想」欄に、掲載されました。評者は滋賀県立大学准教授・大野光明さんです。「〔本書は〕体制、すなわち国家と資本主義に対して、また、それを補完する大学を含む教育機関とその学知の腐朽に対してラディカルな批判を放っている」と評していただきました。同書評の朗読版は「読書人WEB」で無料で配信されています。
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