弊社9月刊、谷川渥『孤独な窃視者の夢想』の書評「心憎いまでの目配り――日本の近代文学の精髄には、どこか猟奇的で倒錯的、犯罪的な要素が生きている」が、「図書新聞」2021年11月20日号の第8面に掲載されました。評者は詩人で文芸評論家の林浩平さんです。「西洋美術史と美学の世界の碩学が、日本近代文学と真剣に向き合った結果の産物が本書である」と評していただきました。
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