2021年09月28日取次搬入予定*人文・日本思想
叛乱を解放する――体験と普遍史
長崎浩[著]
月曜社 本体3,200円 46判(縦188mm×横125mm)並製392頁 ISBN:978-4-86503-121-8 C0010
新左翼とは何だったのか――「叛乱論」の著者が、自身の政治的軌跡を振り返りながら、世界史的経験としての日本の1968年を省察する。内ゲバ論・党派論(書き下ろし)、ブント秘史、社会を震撼させた伝説の「三里塚、対政府交渉報告」など、新左翼運動の深層から現在を問う論考群。
★アマゾン・ジャパンで予約受付中
目次:はじめに
Ⅰ 体験と普遍史――日本の1968
叛乱の時代
一 一九六八年
二 全共闘運動
三 学生叛乱へ
四 叛乱という政治
五 「若者たちの叛乱」、ふたたび?
世界史とわたし
一九七〇年――岐れ道それぞれ
永遠の序章――六八年と共同体
第三勢力の徘徊
疎外革命論の時代
Ⅱ 追悼
弔辞――小阪修平
思想の自立を妨げた思想家――吉本隆明
アジテーター西部――西部邁
Ⅲ 私事を語る
ブントと島成郎
革命から叛乱を解放する
三里塚闘争、対政府交渉の顚末
Ⅳ 党派性のかたち
政治セクトの現在――四つの書評から
一 革共同中核派という呪縛――尾形史人『革共同五〇年私史』
二 アフター革命の日々――高原駿『沈黙と軌跡』
三 共産党の学生専従として――平田勝『未完の時代――1960年代の記録』
四 もう一つの党派性――川内謙策『東大闘争の天王山』
内ゲバの語りーー文法と構図
第一部 革共同戦争
第二部 内ゲバ論の構図
あとがきに代えて
長崎浩(ながさき・ひろし):1937年生まれ。1960年、東京大学理学部卒業、大学院数物系中退。63年〜70年、東京大学物性研究所助手。以降、東北大学医学部、東京都老人総合研究所、東北文化学園大学に勤務。第一次共産主義者同盟で活動、東大全共闘運動には助手共闘の一員として参加。
叛乱を解放する――体験と普遍史
長崎浩[著]
月曜社 本体3,200円 46判(縦188mm×横125mm)並製392頁 ISBN:978-4-86503-121-8 C0010
新左翼とは何だったのか――「叛乱論」の著者が、自身の政治的軌跡を振り返りながら、世界史的経験としての日本の1968年を省察する。内ゲバ論・党派論(書き下ろし)、ブント秘史、社会を震撼させた伝説の「三里塚、対政府交渉報告」など、新左翼運動の深層から現在を問う論考群。
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目次:はじめに
Ⅰ 体験と普遍史――日本の1968
叛乱の時代
一 一九六八年
二 全共闘運動
三 学生叛乱へ
四 叛乱という政治
五 「若者たちの叛乱」、ふたたび?
世界史とわたし
一九七〇年――岐れ道それぞれ
永遠の序章――六八年と共同体
第三勢力の徘徊
疎外革命論の時代
Ⅱ 追悼
弔辞――小阪修平
思想の自立を妨げた思想家――吉本隆明
アジテーター西部――西部邁
Ⅲ 私事を語る
ブントと島成郎
革命から叛乱を解放する
三里塚闘争、対政府交渉の顚末
Ⅳ 党派性のかたち
政治セクトの現在――四つの書評から
一 革共同中核派という呪縛――尾形史人『革共同五〇年私史』
二 アフター革命の日々――高原駿『沈黙と軌跡』
三 共産党の学生専従として――平田勝『未完の時代――1960年代の記録』
四 もう一つの党派性――川内謙策『東大闘争の天王山』
内ゲバの語りーー文法と構図
第一部 革共同戦争
第二部 内ゲバ論の構図
あとがきに代えて
長崎浩(ながさき・ひろし):1937年生まれ。1960年、東京大学理学部卒業、大学院数物系中退。63年〜70年、東京大学物性研究所助手。以降、東北大学医学部、東京都老人総合研究所、東北文化学園大学に勤務。第一次共産主義者同盟で活動、東大全共闘運動には助手共闘の一員として参加。