2016年11月1日(火)オープン
B&B銀座:60坪(図書30坪、その他)
東京都中央区銀座5-3-1 ソニービル 6F
トーハン帳合。下北沢店に続く2店舗目(別名もカウントすると、福岡のRethink Booksを入れて3店舗目)。弊社へのご発注は人文書主力商品と、芸術・文芸書少々。出品依頼書によれば「「東京」をコンセプトにした品揃えと平日毎日開催される出版編集者のトークイベントにて集客を図っていきます」と。図書以外の残り30坪はイベントスペースやカフェスペースかと想像できます。
【追記】「文化通信」2016年10月13日付速報「本屋B&B、銀座ソニービルに期間限定で書店開店へ」によれば「ソニー企業(株)は10月11日、銀座ソニービルに期間限定の書店「本屋 EDIT TOKYO」を11月1日にオープンすると発表した。NUMABOOKS(代表・内沼晋太郎)と博報堂ケトル(代表・嶋浩一郎)が…」(以下有料)。出品依頼書にある書店名「B&B銀座」はあくまでも流通サイドの名前のようです。なおかつ、期間限定とありますから、福岡のRethink Booksと同じタイプということですね。内沼さんが手がけている本屋といえば、青森の八戸ブックセンターさん分のご発注だったか在庫確認だったかを先日トーハンさんから頂戴した記憶があります。オープンはそう遠くないのかもしれません。【追記終】
+++
なお、まもなくプレスリリースが出るはずの、銀座に来春オープン予定の某チェーンの新規店は、初期在庫発注が版元にすでにかかっています。ただしリリース前なので、まだ詳細はご報告することができません(所在地や正式店名などがそもそも公開されていません)。取次の出品依頼書では、この店舗は芸術、建築、デザイン、ファッション、カルチャーに商品を特化し、図書だけでなく喫茶、ギャラリー、イベントスペースを併設したものになるとのことです。弊社には写真集のご発注あり。
ちなみに来春に銀座でオープンするお店と言えば、銀座松坂屋跡地の複合施設がありますね。「屋上には地域に開かれた大庭園「銀座ガーデン」〔・・・〕。企業が入るオフィスフロアは7階から12階と13階の一部〔・・・〕。1階には銀座初の「銀座観光ステーション(仮称)」として観光案内所や、観光バスの乗降スペース〔・・・〕。目玉は地下3階の文化施設〔・・・〕「観世能楽堂」」(「asoview!NEWS 」2016年5月17日更新記事「銀座・松坂屋跡地に東京最大級の商業施設が誕生!地下には東京五輪を前に「観世能楽堂」が帰参」)という、あれです。 J. フロントリテイリングの「銀座六丁目プロジェクト」については、リンク先や5月9日更新のIR情報「J. フロントリテイリングは、銀座地区最大の再開発計画『銀座六丁目10地区第一種市街地再開発事業』に取り組んでいます。」をご覧ください。
+++
2016年11月17日(木)オープン
平安堂新長野店:520坪(図書350坪、その他)
長野県長野市南千歳1-1-1 ながの東急百貨店別館シェルシェ 2~3F
トーハン帳合。北陸新幹線「長野駅」駅前のウエストプラザビルで9月11日まで営業していた長野店が来月に移転オープンします。出品依頼書によれば「平成9年にグループ本店として出店。新修を代表する書店として営業して参りました。新規店につきましても得意のイベントやフェアの開催、また「ながの東急」との連携MDにより、読者に強力なアピールを行い売上向上に努めます」。図書以外の残り170坪ですが、同依頼書に「セルCDや文具・雑貨売場を継続・強化、客層及び集客の拡大を図ります」とのことから売場構成が想像できそうです。
旧長野店で展開されていた古書販売はいったん終了。8月時点での長野店の案内「古書売場終了のご案内」によれば、一時休業と移転オープンに伴い「古書売場は本年8月31日(水)で営業を終了させていただきます。多年にわたるご利用、まことにありがとうございました」とあります。また、「長野店での「古書の探索隊」サービスは9月11日の営業をもって一時休業させていただきます。「出張買取り」サービスは、継続いたしております。詳しくは店頭にてお問合せくださいますよう、お願いいたします」とも。新店では古書売場は設けないご様子ですが、将来的には売場が復活しない可能性もゼロではないようです。
+++
↧
新規開店情報:月曜社の本を置いてくださる本屋さん
↧