月曜社新刊案内【2021年10月:文芸書1点】
2021年10月04日取次搬入予定*小説・エッセイ
2021年09月23日受注締切
光る道――佐藤泰志拾遺
佐藤泰志[著]
月曜社 2021年10月 本体3,400円 46判(縦188mm×横130mm×束24 mm)上製432頁 ISBN:978-4-86503-122-5 C0093
痛々しく、輝かしい文学の軌跡――単行本未収録作品のすべてと、作家の素顔と日常を伝える唯一の連載エッセイ「迷いは禁物」を集成。17歳で書いた最初の小説「退学処分」から、同人誌時代の受賞作と秀作群、名作「光る道」「風が洗う」まで、小説18篇、エッセイ56篇を収録。
アマゾン・ジャパンにて予約受付中
目次:
Ⅰ 小説
退学処分/青春の記憶/贋の父親/追悼/留学生/防空壕にて/孔雀/少年譜/休暇/颱風伝説/画家ティハニー/七月溺愛/童話 チエホフの夏/箱/光る道/鳩/防空壕のある庭/風が洗う
Ⅱ エッセイ 迷いは禁物(全56篇)
アメリカン/野菜に淫す/ダービー馬よいずこへ/美少年対策/映画中毒/猿並み/どっちの少年/タイプライター/ヤケ漫画/大いなる夢/飛ぶなミホサンスカイ/待ち合わせ/机上航海/女優/モンブラン物語/愚者のロンジン/余計なお世話/土曜の夜と日曜の朝/ベースボール/ワッ/アナクロっぽい/サーカス万才!/逆説睡眠/ながら族/メガネをかけた魚/清潔恐怖症/あいだ/粋な撃退法/犬、笑うな/テレビがザーザー/釣師と書いて何と読む/迷いは禁物/ピエロになろう/電話じゃできない/違い/快挙の日/武蔵野線を友情が走る/二次的神経/ガラム/20分間/御難続き/前進せよ/シティボーイの条件/ハード・ボイルド・エッグ/エリス少年/超人/知ったかぶり/全部、思想/美学/本の話/転勤族/穴でも箱でも/ローマは一日にしてなる/思い違いの命賭け/ブリキのバイオリン/再び、「迷いは禁物」
解説「ユー・アー・マイ・サンシャイン」(福間恵子)
佐藤泰志(さとう・やすし):1949年、北海道函館市に生まれる。1966年、「青春の記憶」、1967年「市街戦のジャズメン」で連続して有島青少年文学賞優秀賞。1970年上京、同人誌などで小説を執筆。1977年、「移動動物園」が「新潮」に掲載、以降、文芸誌にも小説を発表。1981年、「きみの鳥はうたえる」が芥川賞候補、以降4回同賞候補に、1989年、『そこのみにて光輝く』が三島賞候補になる。1990年10月、自ら命を絶つ。享年41歳。
2021年10月04日取次搬入予定*小説・エッセイ
2021年09月23日受注締切
光る道――佐藤泰志拾遺
佐藤泰志[著]
月曜社 2021年10月 本体3,400円 46判(縦188mm×横130mm×束24 mm)上製432頁 ISBN:978-4-86503-122-5 C0093
痛々しく、輝かしい文学の軌跡――単行本未収録作品のすべてと、作家の素顔と日常を伝える唯一の連載エッセイ「迷いは禁物」を集成。17歳で書いた最初の小説「退学処分」から、同人誌時代の受賞作と秀作群、名作「光る道」「風が洗う」まで、小説18篇、エッセイ56篇を収録。
アマゾン・ジャパンにて予約受付中
目次:
Ⅰ 小説
退学処分/青春の記憶/贋の父親/追悼/留学生/防空壕にて/孔雀/少年譜/休暇/颱風伝説/画家ティハニー/七月溺愛/童話 チエホフの夏/箱/光る道/鳩/防空壕のある庭/風が洗う
Ⅱ エッセイ 迷いは禁物(全56篇)
アメリカン/野菜に淫す/ダービー馬よいずこへ/美少年対策/映画中毒/猿並み/どっちの少年/タイプライター/ヤケ漫画/大いなる夢/飛ぶなミホサンスカイ/待ち合わせ/机上航海/女優/モンブラン物語/愚者のロンジン/余計なお世話/土曜の夜と日曜の朝/ベースボール/ワッ/アナクロっぽい/サーカス万才!/逆説睡眠/ながら族/メガネをかけた魚/清潔恐怖症/あいだ/粋な撃退法/犬、笑うな/テレビがザーザー/釣師と書いて何と読む/迷いは禁物/ピエロになろう/電話じゃできない/違い/快挙の日/武蔵野線を友情が走る/二次的神経/ガラム/20分間/御難続き/前進せよ/シティボーイの条件/ハード・ボイルド・エッグ/エリス少年/超人/知ったかぶり/全部、思想/美学/本の話/転勤族/穴でも箱でも/ローマは一日にしてなる/思い違いの命賭け/ブリキのバイオリン/再び、「迷いは禁物」
解説「ユー・アー・マイ・サンシャイン」(福間恵子)
佐藤泰志(さとう・やすし):1949年、北海道函館市に生まれる。1966年、「青春の記憶」、1967年「市街戦のジャズメン」で連続して有島青少年文学賞優秀賞。1970年上京、同人誌などで小説を執筆。1977年、「移動動物園」が「新潮」に掲載、以降、文芸誌にも小説を発表。1981年、「きみの鳥はうたえる」が芥川賞候補、以降4回同賞候補に、1989年、『そこのみにて光輝く』が三島賞候補になる。1990年10月、自ら命を絶つ。享年41歳。