「図書新聞」2021年6月5日付3498号の1~2面に、弊社3月刊、ロザリンド・E・クラウス『アヴァンギャルドのオリジナリティ』をめぐる鼎談「批評とは何か――「モダニズムの神話」を扱ったロザリンド・クラウスの古典的な重要書の新訳」が掲載されました。鼎談参加者は、本書の訳者のお二人、谷川渥さんと小西信之さん、そしてお相手は美術史家の林道郎さんです。林さんには「今回の新訳で読みやすくなったなと思います」と評価していただきました。林さんによれば現在、クラウスの初期の著作『Passages in Modern Sculpture』(MIT Press, 1977)の翻訳が進んでいるとのことです。
↧