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月曜社4月上旬発売新刊:柿木伸之『断絶からの歴史ーーベンヤミンの歴史哲学』

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月曜社新刊案内【2021年4月:人文書1点】
2021年04月06日取次搬入予定 *人文・哲学思想

断絶からの歴史ーーベンヤミンの歴史哲学
柿木伸之[著]
本体3,600円 46判(縦188mm×横130mm×束21.5mm, 410g)上製392頁 ISBN978-4-86503-112-6 C0010

歴史に名を残さなかった者たちの非連続的な歴史の可能性を問う革命と救済の歴史哲学。『ヴァルター・ベンヤミン──闇を歩く批評』の著者によるベンヤミン論のさらなる深化。「歴史の概念について」ハンナ・アーレント手稿の翻訳と解題を収録。

目次より:ベンヤミンの歴史への問いを受け継ぐために/ベンヤミンの歴史哲学/ベンヤミンとデリダ/ベンヤミン、ブロッホ、ローゼンツヴァイクと初期ハイデガー/歴史をめぐるベンヤミンとハイデガーの対決/ベンヤミンとクレーにおける破壊と構成/ベンヤミンの歴史哲学における構成の理論/ハンナ・アーレント手稿──解題と翻訳/ベンヤミンの歴史哲学における歴史の構成と伝統

柿木伸之(かきぎ・のぶゆき):1970年鹿児島生まれ。広島市立大学国際学部教授。専門は20世紀ドイツ語圏の哲学と美学。主な著書:『ヴァルター・ベンヤミン──闇を歩く批評』(岩波新書、2019年)/『パット剝ギトッテシマッタ後の世界ヘ──ヒロシマを想起する思考』(インパクト出版会 、2015年)/『ベンヤミンの言語哲学──翻訳としての言語、想起からの歴史』(平凡社、2014年)

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◆2月重版2点
2月12日2刷出来:ビショップ『ラディカル・ミュゼオロジー』
2月17日4刷出来:久保明教『ブルーノ・ラトゥールの取説』

◆3月新刊3点
3月3日搬入発売:クラウス『アヴァンギャルドのオリジナリティ』
3月5日搬入発売:マラブー『真ん中の部屋』
3月5日搬入発売:吉田裕『持たざる者たちの文学史』

◆3月続刊1点(事前受注締切済、以後注文条件のみ受注)
3月19日搬入予定:ガシェ『地理哲学』

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書店様へ●パターン配本いたしません。ご発注がない場合は取次さんからの配本はほぼないとお考え下さい。
●お申し込みは、メールかFAXでお願いいたします(公式ウェブサイト最下段に掲出しております)。




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