「週刊読書人」2021年2月19日号に、弊社11月刊行のアルフォンス·ド·ヴァーレンス著『マルティン・ハイデガーの哲学』(峰尾公也訳)に対する書評「フランスにおけるハイデガー受容史上の道標」が掲載されました。評者は東北大学教授の森一郎さんです。「本書は、フランス語で書かれた最初の本格的なハイデガー研究書であり、一九四二年の刊行以来、版を重ねてきた。その大著が、フランスにおけるハイデガー受容史に詳しい俊秀によって日本語に完訳されたことを、まずは喜びたい」。「本書は依然どっしりした道標であり続けている」と評していただきました。森先生、まことにありがとうございました。
↧