2020年6月7日(月)開店予定
湘南天狼院(70坪:BOOK12坪)
神奈川県藤沢市片瀬海岸2-18-17 エノトキ 2-A区画
トーハン帳合。弊社へのご発注は写真関連書数点。トーハン東京支店からの「新規店出品依頼」FAXでは情報が少なすぎるので、天狼院の公式サイトの情報を参照すると、5月1日開店予定のところ6月開店予定に変更、と。小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅徒歩5分、江ノ島電鉄「江ノ島」駅徒歩12分に4月13日開業予定だった複合施設「ENOTOKI」内に出店。ENOTOKI公式サイトに掲出されている完成予想図を見ると3Fに本棚らしきものが描かれていますが、野村不動産グループが2月に公開しているプレスリリースPDF「片瀬海岸に、海を感じる商業施設『ENOTOKI〔エノトキ〕』4月13日(月)オープン決定」を参照すると、湘南天狼院が入居するのは2F。2Fのコンセプトは「江ノ島水族館や海水浴を楽しみにきたお客様に「観光地価格ではない安心感」や、地元の方に「デイリーに気軽に楽しめる」憩いの空間を提供します」というもので、湘南天狼院は「本とその先の「体験」を提供する書店。書籍、カフェ、著者によるセミナーなど、様々な形で再定義された「本」を楽しめます」と紹介されています。南池袋、福岡、京都などに支店がある天狼院さんとは弊社はお付き合いがありませんでしたが、湘南の新店では森山大道さんの写真集やエッセイなどを扱うようで、少し毛色が違うのかな、と想像しています。その答えのヒントはYouTubeにアップされている動画「【2020年5月以降オープン予定!/湘南天狼院】屋上を初お披露目します。」にありました。動画にご出演の元「東京天狼院店長」で「湘南天狼院」準備室室長(オープン後は店長に)の山中菜摘さんはカメラマン。「「海の出版社」の本拠地として盛り上げ、いまだかつてない編集空間を演出し、また、プロカメラマン店長としてフォト系のイベント、旅などを随時企画」するよう任命されたとのことです。
「海の出版社」というのは、湘南天狼院内に設立されるという「海の出版社/SEASIDE PUBLISHING」のこと。湘南天狼院公式サイトでは以下のように特記されています。「〔湘南天狼院の店舗の〕出店は2階ですが、我々、湘南天狼院/海の出版社が、屋上を独占使用させていただけることです。つまり、江ノ島や海や富士山まで一望できる屋上で、過ごすことができます。ここで、様々な仕掛けを準備しています。徐々に公開していきますので、お楽しみに」。様々な仕掛けというのは3月7日付記事「【湘南天狼院】5/1(金)オープンにつき「天狼院のゼミ」の「湘南」会場を募集開始しました!!《お得に受講できる「ファイナルクラブ天狼院」も50席増席中!》《湘南会場オープン記念キャンペーン!》」でその一端が公開されているものかと思われます。
天狼院書店店主の三浦崇典さんによる4月29日付記事「「海の出版社」旗揚げ宣言/なぜ、僕らは海で出版をやろうと考えたのか?」によれば、「日本の出版は、実に9割の機能が東京に集中している〔…〕僕は、これにずっと違和感を覚えていた。〔…〕僕らが最終的に選んだのは、「海」だった。〔…〕長崎でも、熱海でも、沖縄でも、函館でも、シーサイドであればどこでも、僕らが創作する場所にしようと考えた。〔…〕海から世界にコンテンツを送り出す出版社。それだから、「海の出版社/SEASIDE PUBLISHING」と名づけた」。「僕らが思い描く「出版」の定義は幅広い。もともと、僕らが定義する「本」の概念が広いからだ。僕らは「有益な情報」はパッケージに関わらず、すべて「本」と定義する。だとすれば、書籍のみならず、講演も演劇も旅やテレビ番組すらも「本」となる。ただし、僕らは「海の出版社」は、「物」としての書籍にも徹底してこだわっていこうと考えている。僕らが出版する条件は、「一度作ったら永遠に売り続ける本」だ」。
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湘南天狼院(70坪:BOOK12坪)
神奈川県藤沢市片瀬海岸2-18-17 エノトキ 2-A区画
トーハン帳合。弊社へのご発注は写真関連書数点。トーハン東京支店からの「新規店出品依頼」FAXでは情報が少なすぎるので、天狼院の公式サイトの情報を参照すると、5月1日開店予定のところ6月開店予定に変更、と。小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅徒歩5分、江ノ島電鉄「江ノ島」駅徒歩12分に4月13日開業予定だった複合施設「ENOTOKI」内に出店。ENOTOKI公式サイトに掲出されている完成予想図を見ると3Fに本棚らしきものが描かれていますが、野村不動産グループが2月に公開しているプレスリリースPDF「片瀬海岸に、海を感じる商業施設『ENOTOKI〔エノトキ〕』4月13日(月)オープン決定」を参照すると、湘南天狼院が入居するのは2F。2Fのコンセプトは「江ノ島水族館や海水浴を楽しみにきたお客様に「観光地価格ではない安心感」や、地元の方に「デイリーに気軽に楽しめる」憩いの空間を提供します」というもので、湘南天狼院は「本とその先の「体験」を提供する書店。書籍、カフェ、著者によるセミナーなど、様々な形で再定義された「本」を楽しめます」と紹介されています。南池袋、福岡、京都などに支店がある天狼院さんとは弊社はお付き合いがありませんでしたが、湘南の新店では森山大道さんの写真集やエッセイなどを扱うようで、少し毛色が違うのかな、と想像しています。その答えのヒントはYouTubeにアップされている動画「【2020年5月以降オープン予定!/湘南天狼院】屋上を初お披露目します。」にありました。動画にご出演の元「東京天狼院店長」で「湘南天狼院」準備室室長(オープン後は店長に)の山中菜摘さんはカメラマン。「「海の出版社」の本拠地として盛り上げ、いまだかつてない編集空間を演出し、また、プロカメラマン店長としてフォト系のイベント、旅などを随時企画」するよう任命されたとのことです。
「海の出版社」というのは、湘南天狼院内に設立されるという「海の出版社/SEASIDE PUBLISHING」のこと。湘南天狼院公式サイトでは以下のように特記されています。「〔湘南天狼院の店舗の〕出店は2階ですが、我々、湘南天狼院/海の出版社が、屋上を独占使用させていただけることです。つまり、江ノ島や海や富士山まで一望できる屋上で、過ごすことができます。ここで、様々な仕掛けを準備しています。徐々に公開していきますので、お楽しみに」。様々な仕掛けというのは3月7日付記事「【湘南天狼院】5/1(金)オープンにつき「天狼院のゼミ」の「湘南」会場を募集開始しました!!《お得に受講できる「ファイナルクラブ天狼院」も50席増席中!》《湘南会場オープン記念キャンペーン!》」でその一端が公開されているものかと思われます。
天狼院書店店主の三浦崇典さんによる4月29日付記事「「海の出版社」旗揚げ宣言/なぜ、僕らは海で出版をやろうと考えたのか?」によれば、「日本の出版は、実に9割の機能が東京に集中している〔…〕僕は、これにずっと違和感を覚えていた。〔…〕僕らが最終的に選んだのは、「海」だった。〔…〕長崎でも、熱海でも、沖縄でも、函館でも、シーサイドであればどこでも、僕らが創作する場所にしようと考えた。〔…〕海から世界にコンテンツを送り出す出版社。それだから、「海の出版社/SEASIDE PUBLISHING」と名づけた」。「僕らが思い描く「出版」の定義は幅広い。もともと、僕らが定義する「本」の概念が広いからだ。僕らは「有益な情報」はパッケージに関わらず、すべて「本」と定義する。だとすれば、書籍のみならず、講演も演劇も旅やテレビ番組すらも「本」となる。ただし、僕らは「海の出版社」は、「物」としての書籍にも徹底してこだわっていこうと考えている。僕らが出版する条件は、「一度作ったら永遠に売り続ける本」だ」。
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