本日発売の「中央公論」2020年3月号で「新書大賞2020」が発表。「目利き45人が選ぶ2019年私のオススメ新書」に今年も参加しました。例年はベスト20のランキングと私の選書はほとんど重複しないのですが、今年はさすがに話題書を含むだけあって5冊中2冊がランクインしています。私が選んだ5冊は以下の通り。
【1】木澤佐登志『ニック・ランドと新反動主義』星海社新書(新書大賞第11位)
【2】斎藤幸平編『未来への大分岐』集英社新書(新書大賞第8位)
【3】植村邦彦『隠された奴隷制』集英社新書
【4】大野和基編『未完の資本主義』PHP新書
【5】丸山俊一ほか編『AI以後』NHK出版新書
大野和基さんと丸山俊一さんがそれぞれに継続されている、世界的知性への取材活動は評価されるべきです。読者を学術書へと導く入門編として、どれも重要な役割を果たしていると思います。
【1】木澤佐登志『ニック・ランドと新反動主義』星海社新書(新書大賞第11位)
【2】斎藤幸平編『未来への大分岐』集英社新書(新書大賞第8位)
【3】植村邦彦『隠された奴隷制』集英社新書
【4】大野和基編『未完の資本主義』PHP新書
【5】丸山俊一ほか編『AI以後』NHK出版新書
大野和基さんと丸山俊一さんがそれぞれに継続されている、世界的知性への取材活動は評価されるべきです。読者を学術書へと導く入門編として、どれも重要な役割を果たしていると思います。