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南嶌宏『最後の場所』の紹介記事と書評

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弊社11月新刊、南嶌宏『最後の場所――現代美術、真に歓喜に値するもの』の紹介記事と書評が3本出ています。


村澤聡氏記名記事「自らの至上の表現スタイルで」(「南信州新聞」2017年11月18日付5面「BOOKS 書考」欄)。「阿南町出身の美術評論家、南嶌宏さんの評論集『最後の場所』が出版された。〔・・・〕その充実した仕事ぶりを故郷の人たちに知ってもらうすべがなかったのは、私たちメディアの責任ばかりではない。本人が、地球規模の仕事領域を持ち続けていたからにほかならない。そのことを再認識するためにも、本書が世に出た意義は大きい」。


小池一子氏記名記事「好奇心が強いキュレーター」(「朝日新聞 be」2017年12月2日(土)付b9面「めぐる 時間・空間・私」欄)。「これぞキュレーターという一人の友人を私は持っていた。その人は昨年急逝してしまい、彼自身が準備中であった著作集が遺作として出版された。〔・・・〕人、主題、社会へのむき出しの好奇心が彼を突き動かしていた。そうでなければ展覧会作りも執筆もこんなに熱い軌跡として残すことはできなかっただろう」。



無記名氏記事(「東京新聞」2017年12月10日(日)付読書欄「新刊」コーナー)。「作品と向き合い、時代と対峙した「本気」の対話の記録」。


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