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注目新刊:上村忠男『ヴィーコ論集成』みすず書房

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★上村忠男さん(訳書:アガンベン『到来する共同体』、編訳書:パーチ『関係主義的現象学への道』、スパヴェンタほか『ヘーゲル弁証法とイタリア哲学』、共訳書:アガンベン『アウシュヴィッツの残りのもの』『涜神』、スピヴァク『ポストコロニアル理性批判』)
みすず書房さんより、今月、上村さんのヴィーコ論をまとめた大冊が刊行されました。目次詳細は書名のリンク先でご確認いただけます。


ヴィーコ論集成
上村忠男著
みすず書房 2017年11月 本体10,000円 A5判上製520頁 ISBN978-4-622-08665-9
カバー表4紹介文より:学問に必要なのは、認識可能なものと不可能なものを区別する原理である。主著『新しい学』を筆頭に、徹底した学問批判を展開したイタリアの哲学者ジャンバッティスタ・ヴィーコ(1668-1744)。今まさに学ぶところの多いその透徹した思考と生涯を研究してきた第一人者による長年にわたる論考を、ここに一書にする。学者としての緻密さと思想家としての奥行きを兼ね備えた、著者のヴィーコ研究の集大成。

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