新潟哲学思想セミナー(NiiPhiS)で来月下旬に「人文書出版の希望と絶望」と題した発表をやらせていただくことになりました。参加費無料、事前予約不要です。
第24回 新潟哲学思想セミナー(NiiPhiS)
「人文書出版の希望と絶望」
講師:小林浩(編集者、月曜社取締役)
日時:2017年1月20日(金)18:15~19:45
場所:新潟大学五十嵐キャンパス 総合教育研究棟 D-301
主催:新潟哲学思想セミナー
共催:新潟大学人文学部 哲学・人間学研究会
内容:1990年代半ばから20年以上続いている出版不況。その終わりは今なお見えず、負の連鎖は静かに続き、著者、出版社、取次、書店、読者を取り巻く現実は変化を重ねている。ネット書店や複合型書店の台頭、電子書籍や「ひとり出版社」の出現など、新しい潮流が生まれる一方で、雑誌の廃刊休刊や総合取次の倒産などが相次ぎ、戦後の出版界を支えてきた経済的物流的基盤は崩れつつある。こうした現実のなかで人文書に未来はあるのか。零細出版社における経営、編集、営業の現場から分析し、証言する。
◎新潟哲学思想セミナー(Niigata Philosophy Seminar:通称 NiiPhiS[ニーフィス])とは、2009年に新潟大学を中心に立ちあがった新しい公開セミナーです。新潟における知の交流の場となるよう、毎回、精力的にご活躍の講師をお招きして、哲学・思想にまつわる諸問題に積極的に取り組んでいきます。参加費・事前予約は一切不要です。どなたでもお気軽にご参加ください。
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「人文書出版の希望と絶望」@NiiPhiS
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