京都大学大学院人間・環境学研究科の広報誌「総人・人環フォーラム」の第38号(2020年2月28日発行)に、弊社2019年3月刊、筧菜奈子『ジャクソン・ポロック研究――その作品における形象と装飾性』に対する、二宮望さんによる書評が掲載されました。「本書は単にジャクソン・ポロックという一人の画家のモノグラフにとどまっているわけではない。とりわけ装飾という観点から20世紀美術を語り直す本書の議論は、色彩は描線がもっている力への再考を迫るものとして、芸術学一般に関わるより広い問題提起を行っているのである」と評していただきました。
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