弊社5月刊、ジョージ・ラミング『私の肌の砦のなかで』(吉田裕訳)の書評「外界を隔つ「私の肌の砦」――カリブ文学を代表する作家の〈原点〉」が「週刊読書人」2019年8月30日号に掲載されました。評者は中村隆之さんです。「素朴な人々を騙すこの非情なからくりの鋭利な観察こそ、本書が植民地問題を扱った政治小説の傑作と評される所以だろう」と評していただきました。
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