弊社出版物でお世話になっている著訳者の皆様のご活躍をご紹介します。
★毛利嘉孝(著書:『文化=政治』、共訳:ギルロイ『ブラック・アトランティック』、クリフォード『ルーツ』)
★鵜飼哲(共訳:ジュネ『公然たる敵』)
★栗原康(寄稿:『多様体1』)
「eleking」誌の臨時増刊号2019 vo.l1『黄色いベスト運動』が今月発売となり、毛利さんが「「暴動」と新自由主義的グローバリズムの終焉──排他主義的極右勢力の台頭か、新しいコミュニズムか」と題したコラムを寄稿され(135~138頁)、鵜飼さんがセルジュ・カドリュッパニさんとの緊急討論「フランス「黄色いベスト(ジレ・ジョーヌ)」運動はどこに向かうのか?」を行ない(140~146頁)、栗原さんは白石嘉治さんと対談「黄色いベストはやさしい──問われているのは資本主義ではなく国家的なものである」を行なっています(147~154頁)。このほかにも、堀茂樹、松尾匡、國分功一郎の各氏へのインタヴューや、コリン・コバヤシさんらによる論考、『ル・モンド・ディプロマティーク』からの主要記事を掲載しています。目次詳細は誌名のリンク先でご確認下さい。
ele-king臨時増刊号 黄色いベスト運動──エリート支配に立ち向かう普通の人びと
ele-king編集部編
ele-king books: Pヴァイン 2019年3月 本体1,660円 A5判並製160頁 ISBN978-4-909483-25-6
帯文より:地方に暮らす “おじさん・おばさん” が起こした奇跡のムーヴメント、エスタブリッシュメントへの反撃。いま何が問題なのかを私たちにも教えてくれる、今世紀もっとも重要な社会運動の真相に迫る!
★岡田聡(訳書:シュスラー『ヤスパース入門』)
初めての単独著『ヤスパースとキリスト教』を今月上梓されました。巻頭の「はじめに」によれば、「2014年の博士論文「精神医学から哲学へいたるヤスパースの思索全体と根本態度」にもとづきつつ、精神医学に関する部分を切り離して、ヤスパースとキリスト教にかかわる部分に加筆、修正したものである」とのことです。目次詳細は書名のリンク先でご覧いただけます。
ヤスパースとキリスト教――二〇世紀ドイツ語圏のプロテスタント思想史において
岡田聡著
新教出版社 2019年3月 本体2,500円 四六判上製224頁 ISBN978-4-400-31088-4
帯文より:ヤスパース思想はキリスト教からいかなる影響を受けたのか、またキリスト教にいかなる影響を与えたのか。本書はこの課題を、ヤスパースとキリスト教との「近さ」と「遠さ」の間に探りつつ、ブルトマン、ブーリ、ティリッヒ、H・バルト、K・バルトらとの関係を通して明らかにする。
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★毛利嘉孝(著書:『文化=政治』、共訳:ギルロイ『ブラック・アトランティック』、クリフォード『ルーツ』)
★鵜飼哲(共訳:ジュネ『公然たる敵』)
★栗原康(寄稿:『多様体1』)
「eleking」誌の臨時増刊号2019 vo.l1『黄色いベスト運動』が今月発売となり、毛利さんが「「暴動」と新自由主義的グローバリズムの終焉──排他主義的極右勢力の台頭か、新しいコミュニズムか」と題したコラムを寄稿され(135~138頁)、鵜飼さんがセルジュ・カドリュッパニさんとの緊急討論「フランス「黄色いベスト(ジレ・ジョーヌ)」運動はどこに向かうのか?」を行ない(140~146頁)、栗原さんは白石嘉治さんと対談「黄色いベストはやさしい──問われているのは資本主義ではなく国家的なものである」を行なっています(147~154頁)。このほかにも、堀茂樹、松尾匡、國分功一郎の各氏へのインタヴューや、コリン・コバヤシさんらによる論考、『ル・モンド・ディプロマティーク』からの主要記事を掲載しています。目次詳細は誌名のリンク先でご確認下さい。
ele-king臨時増刊号 黄色いベスト運動──エリート支配に立ち向かう普通の人びと
ele-king編集部編
ele-king books: Pヴァイン 2019年3月 本体1,660円 A5判並製160頁 ISBN978-4-909483-25-6
帯文より:地方に暮らす “おじさん・おばさん” が起こした奇跡のムーヴメント、エスタブリッシュメントへの反撃。いま何が問題なのかを私たちにも教えてくれる、今世紀もっとも重要な社会運動の真相に迫る!
★岡田聡(訳書:シュスラー『ヤスパース入門』)
初めての単独著『ヤスパースとキリスト教』を今月上梓されました。巻頭の「はじめに」によれば、「2014年の博士論文「精神医学から哲学へいたるヤスパースの思索全体と根本態度」にもとづきつつ、精神医学に関する部分を切り離して、ヤスパースとキリスト教にかかわる部分に加筆、修正したものである」とのことです。目次詳細は書名のリンク先でご覧いただけます。
ヤスパースとキリスト教――二〇世紀ドイツ語圏のプロテスタント思想史において
岡田聡著
新教出版社 2019年3月 本体2,500円 四六判上製224頁 ISBN978-4-400-31088-4
帯文より:ヤスパース思想はキリスト教からいかなる影響を受けたのか、またキリスト教にいかなる影響を与えたのか。本書はこの課題を、ヤスパースとキリスト教との「近さ」と「遠さ」の間に探りつつ、ブルトマン、ブーリ、ティリッヒ、H・バルト、K・バルトらとの関係を通して明らかにする。
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