★ここ3ヶ月(10月~12月)の間に刊行された文庫新刊のうち、今まで取り上げていなかった書目を版元別に列記したいと思います。
★まずはハヤカワ文庫。リチャード・ドーキンス『進化とは何か――ドーキンス博士の特別講義』(吉成真由美編訳、12月)は2014年12月に刊行された同名単行本の文庫かで、巻末には吉川浩満さんによる解説「危険で魅惑的な知的探求の旅」が加わっています。ドーキンスは単行本は多いものの、文庫本は『遺伝子の川』(垂水雄二訳、草思社文庫、2014年)に続いてやっと2冊目。なお来年2月にはドーキンスの自伝第2巻にして完結編『ささやかな知のロウソク(仮)』(垂水雄二訳)が単行本として早川書房より刊行予定とのことです。
★次に中公文庫。三島由紀夫『古典文学読本』(11月)は、『文章読本』『小説読本』に続く、同文庫の三島文学読本三部作の完結編。巻末の編集付記によれば本書は三島の「古典文学に関するエッセイを独自に編集し、雑誌「文藝文化」掲載の全評論、短篇小説「中世に於ける一殺人常習者の残せる哲学的日記の抜粋」を合わせて収録したもの」と。刊舞うtには富岡幸一郎さんによる解説「詩学の神風」が収められています。
★続いて岩波文庫。カルロ・レーヴィ『キリストはエボリで止まった』(竹山博英訳、10月)は同作の既訳『キリストはエボリに止りぬ』(清水三郎治訳、岩波書店、1953年)以来の新訳。上村忠男さんによる詳細な読解本『カルロ・レーヴィ『キリストはエボリで止まってしまった』を読む――ファシズム期イタリア南部農村の生活』(平凡社ライブラリー、2010年)も刊行されています。マルトゥレイ/ダ・ガルパ『ティラン・ロ・ブラン』(全4冊、田澤耕訳、既刊1~3、10~12月)はセルバンテスが愛読したという騎士道小説の古典で、第1巻にはバルガス=リョサによる日本語版への序文「「ティラン・ロ・ブラン」――境界のない小説」が置かれています。2007年の単行本の文庫化です。ルドルフ・シュタイナー『ニーチェ 自らの時代と闘う者』(高橋巌訳、12月)は、樋口純明訳『ルドルフ・シュタイナー著作全集(5)ニーチェ――同時代との闘争者』(人智学出版社、1981年)、西川隆範訳『ニーチェ――同時代への闘争者』(アルテ、2008年)に続く新訳。シュタイナーは文庫ではもっぱらちくま学芸文庫で読めるだけでしたが、岩波文庫の仲間入りをついに果たしたことに感慨を覚えます。
★講談社学芸文庫。ダーウィン『人間の由来(下)』(長谷川眞理子訳、10月)と『杜甫全詩訳注(四)』(下定雅弘・松原朗編、10月)はそれぞれ完結編。後者は全詩題索引や杜甫年譜を含め1100頁を超える大冊とはいえ、本体2,900円というお値段で、税込ではついに3,000円を越えました。ジャック・ラカン『テレヴィジオン』(藤田博史・片山文保訳、12月)は同名単行本(青土社、1992年)の文庫化。のっけからルビがとても多いあの訳書がどうなるのかと注目していましたが、基本そのままでした。某動画サイトでは本書の元となった実際の番組映像を見ることができますので、ルビが残っているのはこれはこれで良いのかもしれません。ヴェルナー・ゾンバルト『ブルジョワ――近代経済人の精神史』(金森誠也訳、12月)は同名単行本(中央公論社、1990年)の文庫化。本書より前のゾンバルトの文庫本はすべて金森さん訳で、講談社学術文庫より発売されています。『恋愛と贅沢と資本主義』2000年、『戦争と資本主義』2010年、『ユダヤ人と経済生活』2015年。
★ちくま学芸文庫。エトムント・フッサール『内的時間意識の現象学』(谷徹訳、12月)は、立松弘孝訳(みすず書房、1967年)以来の新訳。ちくま学芸文庫がフッサールの新訳に取り組んでおられるのは実に頭が下がることで、今後も継続して下さることを願うばかりです。アマルティア・セン『経済学と倫理学』(徳永澄憲・青山治城・松本保美訳、12月)は、『経済学の再生――道徳哲学への回帰』(麗澤大学出版会、2002年)の文庫化。センの著書は新書はあったものの文庫本は今回が初めて。今後増えることを期待したいです。エドモンズ/エーディナウ『ポパーとウィトゲンシュタインとのあいだで交わされた世上名高い10分間の大激論の謎』(二木麻里訳、12月)は同名単行本(筑摩書房、2003年)の文庫化。ざっくり言って、議論にイライラしたウィトゲンシュタインをポパーが意地悪く煽る、という風にかつて私には見えていたエピソード(ドミニク・ルクール『ポパーとウィトゲンシュタイン』野崎次郎訳、国文社、1992年参照) の真相について追いかけた実に興味深い一冊。ポパーがウィトゲンシュタインに挑んだのは確かだとしても、彼が「火かき棒で脅さないこと」と言及したのはラッセルにたしなめられたウィトゲンシュタインが退室してからのことだったと知ることができたのは、どこかほっとさせるものがありました。
★最後に河出文庫。ヘーゲル『哲学史講義』(長谷川宏訳)は同講義第一部「ギリシャの哲学」第二篇「独断主義と懐疑主義」から第二部「中世の哲学」第三篇「学問の復興」までを収録した第Ⅲ巻が11月に、第三部「近代の哲学」を収録した第Ⅳ巻が12月に発売で、全4巻完結です。新刊ではありませんがセリーヌ『なしくずしの死』(上下巻、高坂和彦訳、2002年)が、丸善およびジュンク堂書店の限定復刊として、ブコウスキー『くそったれ! 少年時代』中川五郎訳、長野まゆみ『野ばら』、松浦理恵子『親指Pの修業時代』上下巻、田中小実昌『ポロポロ』、金井美恵子『小春日和』などと一緒に10月末にリクエスト重版されたことは特筆しておきたいと思います。復刊されたと聞くと以前の版を持っていてもつい買ってしまいますが、今回セリーヌを買ったのは理由が二つありました。一つは、自分が傑作だと評価している作品を丸善やジュンク堂の書店員さんが高く評価しておられ、熱いコメントが帯文に掲載されていることです。丸善丸広百貨店飯能店の細川翼さんによる「これほどまでにおぞましい小説は、他に類をみない」というコメントはまさに『なしくずしの死』にふさわしい最上の誉め言葉です。この小説に描かれた社会のおぞましさは読者の肺腑を今なお鋭くえぐり、ますますアクチュアリティを増しているかのように思われます。物語の順番は前後しますが、本作の前に書かれた『夜の果てへの旅』(上下巻、生田耕作訳、中公文庫、1978年;改版2003年)で描かれた戦争の風景や退役軍人の苦悩もまた、フラッシュバックのように現代人の胸の内に繰り返し蘇ります。人間の愚かさがなくならない限り、セリーヌの作品もまた生き続けます。
★セリーヌ『なしくずしの死』を再度購入することになった二つ目の理由は、特に下巻の束幅の違いによります。分かりやすいように写真を撮っておきますが、下巻の2刷(2011年9月)と今回の3刷(2016年10月)では束幅が違うのです。2刷の方が厚い。頁数に変更はありません。おそらくたまたま何らかの事情で初刷より厚い本文紙を使ったために、2刷だけ束幅が広くなったのだろうと思われます。3刷では修正されています。こういうアクシデント(?)も時には愛おしいものです。なお上巻にはこうしたブレはありません。
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★また最近では以下の新刊との出会いがありました。
『現代思想2017年1月号 特集=トランプ以後の世界』青土社、2016年12月、本体1,400円、A5判並製246頁、ISBN978-4-7917-1335-6
『戦車に注目せよ――グデーリアン著作集』ハインツ・グデーリアン著、大木毅編訳・解説、田村尚也解説、作品社、2016年12月、本体5,500円、46判上製720頁、ISBN978-4-86182-610-8
『テロルとゴジラ』笠井潔著、作品社、2016年12月、本体2,200円、46判並製320頁、ISBN978-4-86182-606-1
『タブッキをめぐる九つの断章』和田忠彦著、共和国、2016年12月、本体2,400円、A4変型判上製216頁、ISBN978-4-907986-22-3
『重版未定――弱小出版社で本の編集をしていますの巻』川崎昌平著、河出書房新社、2016年11月、A5判並製232頁、ISBN978-4-309-27788-2
★『現代思想2017年1月号』は27日発売予定。収録されている討議や論考については誌名のリンク先をご覧ください。年始の特集号に相応しく読み応えのある寄稿陣となっています。翻訳ものではチョムスキーのインタヴューに始まり、バーニー・サンダースとスパイク・リーの対談、コーネル・ウェスト、マイク・デイヴィス、マイケル・ハート+サンドロ・メッザードラ、ヴィジャイ・プラシャドらのテクストを読むことができます。なお、青土社さんの『現代思想』1973年1月創刊号「特集*現代思想の総展望」と『ユリイカ』1969年7月創刊号が、プリント・オン・デマンド(POD)としてアマゾン・ジャパンより購入可能となっています。これはアマゾン・ジャパンで行われている「プリント・オン・デマンド(POD) 創刊号・復刻版特集」への出品だそうです。古書で所有していてもつい買いたくなりますね。
★なお、今月発売の「情況」誌2016年第3号でも「トランプ・ショック」という特集が組まれています。第二特集は「16年テーゼ」。寄稿者は、高野孟、白井聡、丸川哲史、山の手緑、渋谷要、森元斎、栗原康、矢部史郎、ほか。
★グデーリアン『戦車に注目せよ』と、笠井潔『テロルとゴジラ』はともに22日取次搬入済。『戦車に注目せよ』は田村尚也さんによる解説「各国軍の戦車と機械化部隊について」によれば、本書は「第二次世界大戦前からドイツ軍の装甲部隊の発展に力を注ぎ、「ドイツ装甲部隊の父」とも言われるハインツ・グデーリアン将軍〔Heinz Wilhelm Guderian, 1888-1954〕が。第二次大戦前の1937年に出版した著書『戦車に注目せよ〔Achtung Panzer〕!』と、戦後に書かれたものを含むいくつかの短文を訳出し、一冊にまとめたものである。このうち、『戦車に注目せよ!』は、第一次世界大戦中の戦闘の様相の変化、その中でもとくに戦車部隊の先述の分析を踏まえて、ドイツ軍の装甲部隊が採用すべき戦術や装備、編制などについて論じたものだ」(681頁)とのこと。グデーリアンはこれまで回想録については訳書が刊行されたことがありますが(『電撃戦――グデーリアン回想録』本郷健訳、フジ出版社、1974年;上下巻、中央公論新社、1999年)、主著をはじめとする理論書がまとまって訳されるのは本書が初めてです。帯文に曰く「戦争を変えた伝説の書
電撃戦の立役者が自ら記した組織革新(イノヴェーション)の要諦。名のみ知られていた幻の書ついに完訳。ほかに旧陸軍訳の諸論文と戦後の論考、刊行当時のオリジナル全図版収録」。主要目次は以下の通り。
戦車に注目せよ!(1937年)
序文
著者序
1914年 いかにして陣地戦に陥ったか
1915年 不十分な手段を以って
戦車の発生
新兵科の誕生
ヴェルサイユの強制
大戦後の外国における発展
ドイツの自動車戦闘部隊
装甲部隊の生活
装甲部隊の戦法と他兵科との協同
現代戦争論
結論
参考文献一覧
戦車部隊と他兵科の協同(1937年)
第三版への序文
一般的観察
世界大戦における発展
大戦後の発展
装甲捜索団隊
戦闘に任じる装甲部隊
他兵科との協同
最近の戦争による教訓
結論
「機械化」 機械化概観(1935年)
快速部隊の今昔(1939年)
近代戦に於けるモーターと馬(1940年)
西欧は防衛し得るか?(1950年)
序文
一、前史
二、西欧列強の過てる決定
三、火元はいたるところに在る
四、ヨーロッパの軍事力
五、同盟の意義
六、合衆国の影響
七、権利と自由をめぐって
八、認識と行動?
九、アフリカ、
一〇、結論
そうはいかない! 西ドイツの姿勢に関する論考(1951年)
序文
一、近代の戦争遂行における空間と時間
二、今日の戦争の本質
三、ヨーロッパ国防地理学について
四、若干の戦時ポテンシャル
五、軍事同盟国か、外人部隊か?
六、そして、われわれは?
七、アイゼンハワー
結語
解説1 各国軍の戦車と機械化部隊について(田村尚也)
解説2 彼自身の言葉で知るグデーリアン(大木毅)
★笠井潔『テロルとゴジラ』は帯文に曰く「半世紀を経て、ゴジラは、なぜ、東京を破壊しに戻ってきたのか? 世界戦争、大量死、例外社会、群集の救世主、行動的ニヒリズム、トランプ……「シン・ゴジラ」を問う表題作をはじめ、小説、映画、アニメなどの21世紀的文化表層の思想と政治を論じる著者最新論集」。あとがきにはこうあります、「小説や映画やアニメなどの文化表象関連と政治論を含む社会思想関連の文章を集めた評論集だ。こうした種類の著作を、私は『黙示録的情熱と死』〔作品社、1994年〕のあと20年以上も出していない」(315頁)。2010年代に発表された論考を中心に、表題作の書き下ろし評論を含め、全4部構成となっています。目次構成は以下の通り。巻末の初出一覧に従い、各論考の初出年も示しておきます。
第Ⅰ部
テロルとゴジラ――〈本土決戦〉の想像的回帰としての(書き下ろし)
3・11とゴジラ/大和/原子力(2011年)
セカイ系と例外状態(2009年)
群衆の救世主〔セレソン〕――『東のエデン』とロストジェネレーション(2010年)
第Ⅱ部
デモ/蜂起の新たな時代(2012年)
「終戦国家」日本と新排外主義(2013年)
シャルリ・エブド事件と世界内戦(2015年)
第Ⅲ部
「歴史」化される60年代ラディカリズム(2009年)
大審問官とキリスト(2012年)
永田洋子の死(2011年)
吉本隆明の死(2012年)
第Ⅳ部
ラディカルな自由主義の哲学的前提(1996年)
あとがき
★なお、作品社さんでは27日取次搬入で、藤田直哉『シン・ゴジラ論』という新刊をリリースされることになっています。笠井さんの『テロルとゴジラ』と、藤田さんの『シン・ゴジラ論』の刊行を記念して、以下の通りトークイベントが行われるとのことです。お二人は対談集『文化亡国論』(響文社、2015年)を昨年上梓されています。
◎笠井潔×藤田直哉「ゴジラの戦後、シン・ゴジラの震災後」
日時:2017年1月17日 (火) 19時00分~(開場:18時30分)
会場:八重洲ブックセンター本店 8F ギャラリー
定員:80名(申し込み先着順)
申込方法:1階カウンターにて参加対象書籍『テロルとゴジラ』もしくは『シン・ゴジラ論』のいずれかをお買い上げの方に、参加整理券を差し上げます。お電話でのご予約の場合、当日ご来店いただいて書籍をご購入いただきます(電話03-3281-8201)。なお整理券1枚につき、お1人のご入場とさせていただきます。
内容:庵野秀明総監督『シン・ゴジラ』は、東日本大震災に対するひとつの回答であった。日本が蒙った巨大な災禍を理解する象徴として「怪獣」を用いた初代『ゴジラ』の精神を受け継いだ傑作であるとの世評が高い。核兵器、第二次世界大戦、その死者たち、戦後に生まれ変わらなければならなかった日本社会の心理的屈折を引き受けたゴジラ。ゴジラは、東日本大震災という、津波と原発事故を巻き起こした巨大な災禍を引き受けて、どう変わったのか。ゴジラを通して戦後日本社会の連続と断層を語る。2016年という、震災から5年経った年に『シン・ゴジラ』や『君の名は。』のように、震災をエンターテイメントとして昇華する作品が成功したということの意義を踏まえたうえで、トランプ以降のアメリカと世界、サブカルと政治、そして2017年、この国の未来を語る。※トークショー終了後、笠井潔さん、藤田直哉さんのサイン会を実施いたします。
★和田忠彦『タブッキをめぐる九つの断章』は発売済。くぼたのぞみ『鏡のなかのボードレール』、ラクーザ『ラングザマー』に続くシリーズ「境界の文学」の第3弾です。タブッキ(Antonio Tabucchi, 1943-2012)の訳書に解説やあとがきとして書いたものを中心に、追悼文や書き下ろしを加えて一冊にまとめたもの。目次詳細は書名のリンク先をご覧ください。タブッキの短篇「元気で」(『絵のある物語』より)や、タブッキへのインタヴュー「物語の水平線」(1997年)も併載されています。投込栞の「共和国急使」第13号によれば、今年共和国さんは新装版1点を含む新刊12点を出版されたとのこと。ひとり出版社としてはなかなかたいへんなペースです。今後も年間10点を維持できればいい、とも。共和国さんのご苦労については、下段でご紹介するトークイベントでも語られることでしょう。
★川崎昌平『重版未定』は発売済ですでに重版したとのこと。「DOTPLACE」でのウェブ連載が一冊となったもので(その後も継続連載中)、小規模出版社の現実を淡々と、分かりやすく描いておられるマンガです。大手版元よりも個性的な出版社での仕事を目指したい学生さんにとって必読なだけでなく、同業者にとっても自分を振り返る上で良いきっかけになると思います。同業者一人ひとりにとっては本書で描かれているエピソードとはまた別の体験を持っているわけですが、それらがすべて一冊の本に結実するわけではありません。大半は語られず知られないまま埋もれていきます。そんななか本書が生まれたのは、著者が編集者であると同時に著述家、大学非常勤講師、同人誌作家でもあるという複合的な視点と立場が可能にした賜物ではないかと思います。先日もご紹介しましたが、著者のお話を直接聞ける機会が以下の通りありますので、お時間のある方はどうぞお越し下さい。
◎川崎昌平×下平尾直×小林浩「小さな出版社と編集者の大きな夢」――『重版未定』重版出来記念
内容:川崎昌平さんによる『重版未定』が、河出書房新社から発売され、このたび重版出来が決定しました! 編集者とは何か? 出版社とは何のためにあるのか? 弱小出版社に勤務する編集者を主人公に描いた、出版文化を深く考えるためのブラック・コメディ『重版未定』。このたびB&Bでは、『重版未定』の重版出来を記念してイベントを開催します。お相手にお迎えするのは、共和国の下平尾直さんと、月曜社の小林浩さん。現実に存在する「小さな出版社」で働く編集者たちは、今、どんな問題点や可能性を考えているのか? 出版の未来に何を見るのか? 2016年の総括と、2017年への期待も含め、大いに語り合っていただきます。どうぞお楽しみに!
出演:川崎昌平(作家、編集者)、下平尾直(共和国)、小林浩(月曜社)
時間:20:00~22:00 (19:30開場)
場所:本屋B&B 世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
入場料:1500yen + 1 drink order
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