森山大道×鈴木一誌対談集『絶対平面都市』の取次搬入日が決まりました。日販、トーハン、大阪屋栗田、いずれも明日11月11日(金)です。書店店頭での発売はおおよそ、11月15日(火)以降になるものと思われます。書影を下段に貼っておきます。
なお、本書の刊行を記念して以下の通りトークイベントが行われます。
◎「写真家 森山大道 1996 路上の犬は何を見た?」――『絶対平面都市』『Osaka』出版刊行記念トーク&上映会
出演:森山大道×鈴木一誌×岩間玄(日本テレビ・プロデューサー)
日時:2016年11月25日[金] 19:00-21:00 ※トーク終了後サイン会
会場:NADiff a/p/a/r/t(東京都渋谷区恵比寿1-18-4-1F)
定員:60名
料金:1,000円 / 当日『絶対平面都市』か森山大道本を3,000円以上ご購入の方は無料
予約方法:ご希望日、ご参加を希望される方のお名前、お電話番号、ご参加人数を明記の上、メール(リンク先をご覧ください)にてご予約ください。お電話でも承っております。TEL : 03-3446-4977
内容:この度NADiff a/p/a/r/tでは、写真家・森山大道とブックデザイナー・鈴木一誌の共著『絶対平面都市』(月曜社)、森山大道最新写真集『Osaka』の刊行を記念したイベントを開催いたします。今回のイベントはトークと上映会の二部構成でお届けします。前半では、大阪での森山大道の撮影を取材したドキュメンタリー番組「写真家 森山大道 1996 路上の犬は何を見た?」(1996年2月24日放送)を上映いたします。58歳、ブレイク直前の森山大道の撮影&暗室作業等をご覧頂ける稀少映像は必見です。後半のトークでは番組のプロデューサーを務めた岩間玄氏を迎え、森山大道、鈴木一誌の三氏によって、森山大道の写真家としての原点、「大阪」の街を、そして「絶対平面都市」へと向かう森山大道の歩みをお話し頂く予定です。是非この機会にご来場ください。
森山大道(もりやま・だいどう)写真家。1938年生まれ。最近の作品集・著書に、『Osaka』(月曜社、2016年9月)、『NORTHERN』(普及版、図書新聞、2016年3月)、『犬と網タイツ』(月曜社、2015年10月)、写真論・エッセイ集『通過者の視線』(月曜社、2014年10月)など。
鈴木一誌(すずき・ひとし)ブックデザイナー。1950年東京都立川市生まれ。東京造形大学を中退後、杉浦康平氏のアシスタントを12年間つとめ、1985年に独立。映画や写真の批評も手がけつつ、2001年よりデザイン批評誌『d/SIGN』を戸田ツトムとともに責任編集(2011年休刊)。著書に『画面の誕生』『ページと力』『重力のデザイン』『「三里塚の夏」を観る』。共著書に『知恵蔵裁判全記録』『映画の呼吸 澤井信一郎の監督作法』『全貌フレデリック・ワイズマン』『1969 新宿西口地下広場』『デザインの種』がある。
岩間玄(いわま・げん)1966年生まれ、日本テレビ・プロデューサー。ドキュメンタリー系ドラマ、「ルーヴル美の迷宮へシリーズ」などの美術系の番組を制作。
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取次搬入日決定及書影公開及催事案内:『絶対平面都市』
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